ヒゲの毛周期(毛が生えるサイクル)を詳しく解説してみる

ヒゲ脱毛するなら「毛周期」について知っておこう

なぜヒゲ脱毛には時間がかかるのか。
それには「毛周期」が深く関係している。

つまり、毛周期について知っておくと、より効果的にヒゲ脱毛を進めることができるのだ。

では、ヒゲ脱毛する際に理解しておきたい「毛周期」に関する知識について解説しよう

「毛周期」とは

毛周期(もうしゅうき)とは、毛の生え変わるサイクルのことで、成長期・退行期・休止期の3段階に分かれる。
毛周期解説図

成長期:ヒゲが伸び始める時期
退行期:ヒゲが抜け始める時期
休止期:ヒゲが抜け落ち、次に生えるまでの準備をしている時期

ヒゲの毛周期は、体の部位の中でもっとも間隔が短い。およそ6~8週間。
(髪の毛の毛周期は約3~4年)

医療クリニックでの施術と毛周期の関係

医療レーザー仕組み
医療レーザーを照射するときは、成長期のヒゲ(毛根)に当てないと効果がない
退行期・休止期のヒゲに当ててもこれから抜けていく毛なので意味がないのだ。

そのため、ヒゲの毛周期と同じ6~8週間ごとに施術を行う必要がある
レーザーを当てまくったからと言って、ヒゲが無くなる訳ではない。

だから、ヒゲ脱毛を完了させるためには相応の時間がかかる。
最初の数回はなかなか効果が表れにくいが、安心してほしい。4回目以降から目に見えて効果が表れてくる。

ここまでくると、ヒゲの毛周期が長くなってくるので、施術間隔は3ヶ月に1回、半年に1回でも問題なくなってくる
(そうしないと成長期のヒゲに照射できなくなるため)

毛周期にも個人差がある

毛周期タイミング
毛周期には個人差があるので、必ずしも6週間や8週間ごとに照射することがベストタイミングとは限らない
自分の毛周期を知ることができればもっとも効率良く脱毛できるだろう。

しかし、毛周期を見極めることは非常に難しい。
それに、ちょうどいいタイミングで予約が取れるかも分からない。

ということで、ベストタイミングで照射するための目安を紹介する。

朝ヒゲを剃っても昼にはザラザラしてくる
最短(6週間)で施術してもらおう
一度剃れば丸1日は大丈夫
8週間空けて施術してもらおう
一度剃れば丸2日は大丈夫
8週間以上空けても問題ない

基本的に、次の施術日までの日数はクリニック側が指示してくれるが、上記の目安よりも長めに指定されることが多い

少しでも早く脱毛を完了させたい方は、ペースを上げて施術できるかどうか相談してみよう。

まとめ:毛周期について知る

メンズリゼ公式

毛周期に合わせて施術しないといけない脱毛は、とにかく時間がかかる
濃いヒゲの場合なおさらだ。

しかし、毛周期について理解しておけば、自分に合った最短ルートで脱毛を完了させることもできる

ヒゲ脱毛を始める方は、上記の目安を参考にして快適に終わらせよう。

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