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髭剃りで髭はどんどん濃くなるのか
髭は本当に剃れば剃るほど「濃く」なっているのだろうか。
長年の疑問だったので調べてみることにした。
剃ってしまうと濃くなるけれど剃らないと当然髭は伸びる訳で、非常に悶々としていた日々を思い出す…。 髭が濃くなる原因がハッキリすれば、薄くさせることもできるのではないだろうか。髭を剃ると濃くなって見える原因
「髭が平らになって、その表面が見えるから」
何もしない毛は毛先が尖っているため、表面積が少ない。
髭を剃ると、表面積の広い毛の切断面がそのまま伸びてくるので、毛が濃くなって生えてくるように見えるのだ。
毛の量が増えて濃くなっている訳ではないということ。
しかし、髭の生え始めてくる中学生辺りは、髭を剃り始めるタイミングと体の成長のタイミングが重なって、実際に濃くなり量も増えている可能性がある。
少し生えてきた程度では放置しておくほうがよい。あまり気にし過ぎないように。
つまり、「単に髭を剃るだけでは濃くならない」という訳だ。
真相は実にあっけない。
髭剃りによる刺激が問題
「髭を剃る=髭が濃くなる」と認知されているのは、おそらく見え方の違いではなく、実際に濃くなっているからに他ならない。
その原因が髭剃りの際に生じる「刺激」だ。
肌に強い刺激が生じると、肌を守るためにより濃く太い毛を生やそうとする仕組みが、体には備わっている。髭剃りや毛抜きで毎日肌を傷め続けると、その刺激に対応するために、髭はどんどん濃くなっていくのだ。
もちろん、個人差があり一概には言えない。ただし、髭が濃くて悩んできた方ならば、誰もが感じていることなのではないだろうか。
髭剃りが「直接」髭の濃くなる原因ではないだけ。
正しくは、「髭を剃る=肌に刺激が蓄積される=髭が濃くなる」という訳だ。
髭をこれ以上濃くならないようにするためには
髭を剃ると濃くなるのは見え方の違い、なんていう理屈だけの気休めはいらない。
世の男たちは、もっと具体的な解決策が欲しいのだ。
それに何より、「濃く見える=濃くなっている」としか言いようがないだろう。
ということで、髭が濃くならないようにする方法を調べてみた。
髭が濃くなる原因についても併せて知っておこう。
髭が濃くなる(刺激以外の)原因
遺伝
成長(加齢)
男性ホルモンの増加
運動不足
日光に当たらない
偏食、栄養不足
タバコ
髭が濃くならない方法・改善策
刺激を極力与えない
まずはコレに尽きる。逆剃りや深剃りはなるべくやめて電動シェーバーでやさしくゆっくり剃ろう。手動剃刀は肌への被害が甚大である。
日光にほど良く当たる
運動で軽く体を動かしつつ、日光に当たれば毛の成長が抑制される。ストレス解消にもなるし、体も健康になるので、ぜひ習慣付けよう。
イソフラボンの摂取
イソフラボンは大豆に含まれる女性ホルモンによく似た成分。イソフラボンの摂取で、わずかではあるが男性ホルモンの割合を減らし分泌も抑制できる。豆腐や味噌汁、納豆などの大豆製品を積極的に食事に取り入れよう。
無駄に感情を昂らせない(イライラしない)
感情の大きな揺れ動きは、男性ホルモンの増加につながる。定期的に運動したり趣味に興じたりしてストレスを溜めないようにしよう。タバコをやめる
髭が濃いのは体質によるところが大きく、髭が濃いことだけでその人物を判断するのはナンセンスだ。しかし、タバコだけは論外。タバコを吸っている、それだけで人格否定されてもおかしくない。おまけに髭が濃くなるのだから、何一つ良いことがない。今すぐやめよう。
髭に悩まされない人生を
髭が濃いから、と後ろ向きな思考と自虐的な生活を続けていると、もっと髭は濃くなる。
髭を今以上に濃くしないようにするには、とにかく、不健康な生活をやめ不健全な思考をなくすことが重要。
顔には特にその人間の精神状態が色濃く浮き出てしまうものなのだ。
髭の濃さは個人差がありすぎて、共感してもらえないことも多々ある。しかし、髭が濃くて悩んでいる男はかなりの数いるのは間違いない。私もそうだ。
上記の『髭が濃くならない方法・改善策』を継続してみても、やっぱり髭の濃さが気になるという方は、「ヒゲ脱毛」しかない。
髭は、濃くならないようにできても薄くはならない。
髭に悩む時間も髭剃りの時間もすべて無駄でしかないのだ。髭を隠しごまかすことに辟易したなら、ヒゲ脱毛を強くお勧めする。
私は、髭剃りで髭が濃くなることを気にしなくてもいいという以前に、髭剃りすらたまにでも大丈夫という現状に非常に満足している。
医療クリニックでのレーザー脱毛なら、髭の悩みから解放されたいあなたにベストな選択だ。これ以上、髭に振り回されない人生にしよう。