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コース最後の施術
メンズリゼ福岡天神院にて
今回(5回目)でヒゲ脱毛のコースは終了である。
前回(4回目)くらいの施術だと安心できるのだが、果たして今回はどうなるのか。
不安と期待が入り混ざった心持ちのなか、控室で待っていた。
という訳でもなかった。
そう、今回は特に何も考えていなかった。
精神的に慣れてしまったからか、特に何も考えていなかった。
施術のあと何しようかな、くらいにぼ~っと待合室でスマホを眺めていると、時間を1、2分すぎたくらいに看護師さんが呼びに来た。
看護師さんについていく。
ヒゲ脱毛5回コース5回目のはじまりである。これからの悪夢をこの時はまだ、知る由もなかった…。
これまでのどの施術とも違う…「速えよ」
早速、施術台に横になるように促される。
そこで、気付く。
「この看護師さん名乗ってない…」
前回と前々回の看護師さんは名乗ったので、やっぱりそれが普通なのかなと思っていたが、そうでもないのか…?
名乗ってないだけじゃない、そういえば、
「よろしくお願いします」すら言われていない。
嫌な予感がしはじめた。
そして、この不安は的中することになる。
横になると、いきなりゴーグルを付けられる。
それから照射範囲のマーカー。
あれ?効率悪くない?と思っていると案の定、
「範囲確認しますか?」
と訊かれる。
しますか?じゃなくて、普通にさせてください。
もう5回目ともなれば、線が引かれる感覚でおおよその範囲は分かったから断ったけれど。
ゴーグル外して付け直すのは地味に面倒。お互いに。
(それが狙いなのか…?)
次は、照射レベル(痛み)の確認。
これまた今までと違う。
前回までは頬に一度照射するだけだったのだが、今回はなんと、全部位に照射。
入念なのは良いのだけれど、痛みはあまり分からなかった。
さらには、順番も違う。
左頬⇒右頬⇒アゴ⇒鼻下⇒アゴ下
となんだかバラバラであった。
これはまだいい。
まだいいんだ。
看護師さんがやりやすい順番でやってくれれば。
問題は、その照射スピード。
照射と同時に脱毛機の「ぷしゅっ」という音がするのだが、それが今回は…
「ぷしゅっ、、、ぷしゅっ」
(お、今回はあまり痛くないか)
「ぷしゅっ、ぷしゅっ、ぷしゅっ」
(5回目ともなれば多少痛みが少なくなってないと困るしね)
「ぷしゅっぷしゅっぷしゅっ」
(えっ?)
(おおおおおお!?)
(速えよ、そして、痛えよ!)
しかし、そんな中、うめき声も漏らさず微動だにさえせず耐え抜いた自分。
もはやプロと言っても過言ではない。もうプロである。そうだプロだと言ってしまおう。
「君はもうヒゲ脱毛の(痛みを耐え抜く)プロだ!」
アメとムチ
初めての照射(1回目)に匹敵するほどの痛みを味わうことになった今回。おかげで、あの時の痛みが思い出されてしまった。
「痛いですよね~」と気遣うように言いながらも、一切照射速度は緩めなかった今回の看護師さん。
心の中では笑いながらやっていたのでは?と疑心暗鬼になってしまうほど強烈であった。
「痛いですよね~(笑)(笑)(笑)」
おまけに、唇の上側(鼻下の下部)を照射する際に唇を照射しないようにヘラを当てるのだが、
照射が速すぎて、そのヘラが熱せられていたのか、
「熱い!」
ヘラが唇に当たって、「じゅっ」と焼けるような音がした…。
プロだ。
もういい、早く終わってくれ。
これではクーリングも期待できない。
早く家に帰りたい。
ところが…
これまで通りだと看護師さんは、施術終了後、顔に冷タオルを当てた後、クーリング中は一旦退室し放置する。
が、今回の超速照射看護師さんは、冷タオルを手でずっと押さえつけてくれていた。
そのうえ、冷タオルを交換し、2度も当ててくれたのだ。
その入念なクーリング効果が発揮されたのか、超速照射の痛みがすうっと引いていく。
うーむ。
なんだかウヤムヤにされてしまった感がある。
(この緩急がメンズリゼの狙いなのかもしれない…)
看護師さんは千差万別
今回(5回目)は、新鮮だった。
主に悪い意味で…。
(しかし、単調なヒゲ脱毛に新たな刺激を与えてくれたという意味では良いのか…?)
正直、ヒゲ脱毛というものを私は把握しきれていなかったようだ。
もう慣れた気になって、ぼ~っと待っていた自分がもはや懐かしい。
今回の照射スピードは、ヒゲ脱毛というものの見方を再認識させるには十分すぎた。
初心忘れるべからずである。
ヒゲ脱毛は奥が深い。
そしてやっぱり痛い。
施術5回目にして、改めてそう感じたのであった。
(肌の赤みが長引かなかったことを考えると、間違っているのは私のほうなのかもしれない…多分)
(前回は忘れられたからね…)
まあ、軟膏使ってないんだけど。
具体的なヒゲ脱毛(5回目)の結果(効果)と感想はこちら
メンズリゼ公式
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