生理中は脱毛の施術は受けない方がいいと言われていますが、VIO脱毛の場合はそもそも施術を受けてはいけません。「タンポンを入れとけば大丈夫!」なんていうこともありません。

経血が漏れない保証はないですし、また、生理中の独特にニオイも気になりますし、マナー違反です。

でも、生理不順の人だといつ生理が来るか分からないので、たまたま予約日に生理になってしまった、ということもあります。これではなかなか脱毛が進みません。

そこで、ここでは生理不順の人でもVIO脱毛の予約をうまくとるためのポイントを紹介いたします!

生理直後に予約しよう

生理不順の人の場合、もっとも確実に脱毛できるのが生理直後です。生理直後であればさすがにすぐ生理がくることはないですし、確実に施術が受けられます。

しかも、エステサロンにしろクリニックにしろ、意外と直前予約の方が希望の日時に行きやすいという傾向があるんです。生理が終わってからすぐにお店に電話してみれば、意外と明日とか明後日とか近い日にちで予約がとれてしまうんです。

もちろん「必ず予約できる」というわけではないものの、何か月も前から一か八かで予約するのに比べれば確実に脱毛の施術を受けられる可能性は高くなりますよ。

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光脱毛の予約は意外と直前の方が取りやすい

生理周期を整える対策をしよう

生理不順というのは放置しておいていいものではありません。VIO脱毛に通いにくいというだけでなく、ホルモンバランスの乱れや婦人科系疾患が原因になっているなど、早めに対策をしておかないといけません。

場合によっては妊娠しにくくなるなど自分の将来にも影響することなので、早めに婦人科を受診してみてくださいね。

基本的には、ホルモンバランスが乱れているせいで生理不順になることが多いです。その場合は一定期間低用量ピルを服用してホルモンバランスを整えるという方法があります。

また、子宮筋腫や子宮内膜症といった原因が見つかった場合にも、早めに治療しておくようにしましょう。

病院に行く以外にも、自分でできる対策はあります。

・体の冷えを改善する
・生活習慣を見直して規則正しい生活を心掛ける
・ストレス解消する

といったことが効果的です。漢方の服用も、生理周期を整えるのに役立つことがありますので漢方医を受診してみてもいいでしょう。

生理周期が整えば、VIO脱毛の予約も入れやすくなりますよ。

低用量ピルを飲む場合の注意点

生理周期を整える方法として、ピルを飲む、ということもできます。ピルは避妊のためだけではなく、生理周期を整えるとか、PMSを軽減するといった目的で飲む人も少なくありません。

ピルを飲むことによって生理周期は28日間に固定されますし、服用の仕方をマスターすれば予定に合わせて前後にずらすこともできるようになります。

ただ、脱毛に通っている人がピルを飲む場合は注意しなければならないこともあります。

まず、エステサロンの場合は、ピルを服用している人の脱毛を引き受けていない場合があるということです。ピルを飲んでいることを申告すると、服用を中止してから脱毛を再開するように言われるかもしれません。クリニックの場合はピルの服用を理由に施術を断わることはありません。

また、ピルを飲んでいる人の場合色素沈着を起こしやすくなるというリスクがあります。必ず起こるというわけではありませんが、そういった可能性があるということだけは理解しておいた方がいいでしょう。

生理周期を整える目的でピルを飲むこと自体は可能ですが、こういった点に注意して飲むようにしてくださいね。

生理不順の人でも予約するタイミングを工夫することによって予約はとりやすくなりますが、やはり生理不順を治す、という方向で対策していく必要はあります。健康のためにも、生理不順の人は一度婦人科を受診して必要な対策をおこなってくださいね。