生理痛の女性
デリケートゾーン(VIO)の脱毛をするときに困るのが、

「今日脱毛行くのに生理になっちゃった∑(´Д` )」

っていうアレです。

生理中は、当然VIOの脱毛なんてできませんよね。では、VIO脱毛に通う場合、生理日との調整はどのようにおこなえばいいのでしょうか?

生理不順は超ハイリスクです!!

生理不順だと、いつ生理になるか分からないため、脱毛の予約を入れるのも一苦労です。人気脱毛サロンでやっと予約がとれたのに、当日生理がかぶっちゃって泣く泣くキャンセル……ということも珍しくありません。

生理不順の方は、とにかく生理周期を整える努力をしてください!

生理不順の原因はいろいろありますが、多くはストレスや疲労です。特に、ストレスフルな生活をしていると生理が止まったり、止まったかと思ったらいきなり生理になって困ったりと、生理そのものがストレスに拍車をかけることも。

生理周期をととのえるには、ぜひ、婦人科に行きましょう!
場合によっては、婦人科系疾患が原因の生理不順もあります。きちんと病院で検査してもらって、生理不順の原因を特定してくださいね。

ストレスや疲労が原因の生理不順も実はいろいろと種類があって、「排卵しろと脳から指令が出ていないパターン」とか、「排卵が上手にできないパターン」とか、人によって違います。具体的な原因が特定できれば治療できることもあるので、かならず婦人科には行ってくださいね。

生理周期が一定になればデリケートゾーン(VIO)の脱毛に通うのも難しくなくなりますし、その他の私生活でも「ヤバイ!ナプキン誰か貸してー!」と言う回数も減らせるなどメリットはたくさんあります。

脱毛のために健康になる!!

生理周期をととのえるには、健康体になるのが一番です。

疲労を溜めない

毎日お風呂ではお湯に浸かる、寝る前に軽くストレッチをする、寝る前にハーブティーを飲んでぐっすり眠る、栄養バランスのいい食事をするなど、疲労を溜めない努力をしていれば、必ず結果は現れます。忙しい人も、まったく時間が無いという人はいないと思う(ってゆーかそこまで時間がなかったら脱毛行けない)ので、時間をやりくりして疲労を解消する生活を続けてみましょう。

ストレスを溜めない

疲労対策はそのままストレス対策にもなります。そのほか、カラオケで小室ファミリーの歌を歌いまくるとか、月イチで焼肉食べ放題に行くとか、無心で2時間ほど走ってみるとか、自分なりのストレス解消法を持っておくことは大切。(ちなみに、いずれもわたしのストレス解消法です)

健康にいいことをどんどん取り入れる

わたしはダイエットマニア兼、健康マニアでもあるので、日々健康に関する情報を仕入れています。と言っても、たまに難しい医学系の本を読むぐらいで、あとはお昼のテレビだとかネットの情報とかなので、誰でもできると思います。健康にいいことを積極的に取り入れていけば、いつのまにか健康体が手に入るはずですよ♪

ちなみに、健康になればデリケートゾーンのかゆみなど、肌トラブルも軽減できます!

生理周期をコントロールする~ピル~

ピル、経口避妊薬、OCなどとも言われていますが、避妊目的以外にも、「生理のタイミングをコントロールする」という目的で飲む人もいます。

たとえば、「結婚式や新婚旅行に生理をかぶらせたくない」というのはすべての女性の望みだと思いますが、婦人科に行けば、生理を前倒し(もしくは後ろ倒し)にできる薬を処方してもらえます。そして、これがいわゆる「ピル」です。

ちなみに、子宮内膜症の治療などにも使われており、生理不順の方だと保険適用で処方してもらえることもあるので、婦人科で聞いてみるといいですよ。

ただ、脱毛とピルの相性は悪いです。エステの場合、お店によってはピルを服用していると施術を断わられるところもあります。たいていのエステは大丈夫ですし、クリニックでも問題なく施術はしてもらえますが、少しリスクをとらなければなりません。

実は、ピルを飲んでいる人は、まれに脱毛の施術によって肌に色素沈着ができてしまうことがあるそうなんです。わたしも服用中に脱毛に行ったらクリニックで契約前に確認されました。わたしは特に問題なく脱毛できましたし色素沈着していませんが、色素沈着を起こしてしまう可能性がある、というリスクは理解しておいた方がいいでしょう。

生理周期をコントロールする~月経コントロール~

骨盤底筋など、膣周りの筋肉を鍛えることによって、月経がコントロールできるようになります。具体的には、「生理の日数が短くなり、生理痛やPMSが軽減される」という夢のような効果があります。

誰でも、尿を膀胱に溜めておくことはできますよね。勝手に尿が出てくることはありません。これと同じように、経血も子宮に溜めておいて、トイレで出す、ということは可能なんです。昔の人は普通にできたらしい。

ひ弱な現代人でも、ちゃんと筋肉を鍛えればある程度コントロール可能です。完全に経血が出ないようにする、とまではいかなくても、少しずつ漏れる程度で、あとはトイレで出す、ぐらいにはなれると思います。(わたしはできるよ!)

これができると、通常1週間ぐらい続く生理も3日足らずで終わったりするので、VIO脱毛の予約もとりやすくなります。

タンポン入れても生理中の脱毛はダメ!

中には、「タンポンを使えば、生理中でもデリケートゾーン(VIO)の脱毛はできるんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、これはアウト!

生理中の脱毛が禁止されているのは、施術ベッドが血だらけになって大変だから、という理由だけではありません。

まず、たとえタンポンで経血を閉じ込めていても、デリケートゾーンからは生理中特有のニオイがするはずです。これを赤の他人に嗅がせるというのはマナー違反だと言えるでしょう。

そして、生理中の脱毛は、本人にとっても良いことではありません。生理中はホルモンバランスの変化により、いつもより肌がデリケートになっています。いつもは何ともない脱毛の施術でも、生理中だと肌が赤くなったり痛みを感じたりと、肌トラブルを起こしてしまう原因にもなるんです。デリケートゾーン(VIO)の肌荒れは、一度なってしまうと治すのも大変なので、自分から肌荒れを起こすようなことはしないでおきましょう。

予約はいつでも変更できる!

脱毛サロンや脱毛クリニックでは、直前になると予約が取りにくいところが多いです。たいていの人は、施術が終わったら次の予約をとって帰るので、数か月後の予約までびっしり入っていたりするんです。

ただ、予約の変更はほとんどいつでもOKです。(前日とか、直前はダメな場合もある)

とりあえず3か月後に予約しておいて、予約日が近づいてきたときに「ヤバイ、生理かぶりそうかも」と思えばその時点で変更しましょう。女性である以上、他のお客さんも生理を理由に予約を変更することは珍しくないので、案外直前でもぽろっと簡単に予約が取れたりもします。

基本的には生理周期を把握して、生理がかぶらない時期にVIO脱毛の予約を入れるべきですが、生理周期が狂ったりしてかぶりそうな場合は、すぐに変更すればキャンセルする必要もなくなりますよ。

デリケートゾーンは生理のせいで脱毛のタイミングをはかるのが難しい部位でもありますが、実際にうまく調整してVIO脱毛をしている女性はたくさんいるので、あなたでもきっと脱毛できるはずです!