デリケートゾーン(VIO)が年々黒ずんでいるような((+_+))…なぜ?
デリケートゾーン(VIO・陰部)、黒ずんでいませんか?
改めて自分のデリケートゾーンを見てみると、思っていたより肌の色が暗くて、ちょっと引いてしまう、なんていうあなたはもう若くはありませんね?
そんなわたしももう若いとは言えない年齢になってまいりましたが、デリケートゾーンの黒ずみは、どうして年々ひどくなってしまうのか、その理由をみなさんにお伝えしたいと思います!
黒ずみの正体は色素沈着だった!
わたしたちの皮膚の奥では、メラノサイトという細胞が存在しています。ここではメラニン色素を作っていて、肌の黒ずみの原因になっているのです。
メラニン色素は、体を守るために作られます。
メラニン色素と言えば日焼け。
紫外線は体にとって有害なものなので、「体内に紫外線を入れるなヽ(゚Д゚)ノ」と、メラニン色素を作りだします。メラニン色素は黒っぽい色をしているので、皮膚の表面にメラニン色素をまとわせることで紫外線を吸収し、体内に紫外線が入るのを防げる、というわけです。
紫外線を浴びると日焼けしてしまうのは、紫外線が肌を変色させるのではなく、紫外線に反応したメラニン色素が原因だったんです。
メラニン色素が作られる原因は紫外線以外にもあります。皮膚がなんらかの刺激を受けたときも、体を守るためにメラニン色素を作りだします。
たとえば、かゆいところをボリボリ掻くとか、いつも服が擦れるところとか。掻いたり摩擦があったりすると、メラニン色素が作られてしまうんです。
ところで、日焼けであれば、しばらくすると元の肌の色に戻りますよね。紫外線を浴びることがなくなれば、メラニン色素は不要になるので排出されます。
一方、毎日毎日紫外線をたっぷり浴びていれば、メラニン色素が排出されることなく肌に残ります。これが、色素沈着です。
色素沈着するとなかなか治らない
紫外線を浴び続ける、いつも同じところばかり服が擦れているなど、慢性的に刺激を受け続けると、メラニン色素が排出される暇がなく、どんどんメラニン色素が肌に溜まっていきます。
また、加齢と共に肌のターンオーバーが長くなると言われているとおり、「新陳代謝が落ちる」ので、メラニン色素を排出する能力も落ちていくのです。
この二つの要因から、年齢を重ねるにつれ、肌の黒ずみは悪化していきます。
さて、ここでデリケートゾーン(VIO)の話に戻しましょう! 真面目な話が続くと疲れますね(笑)
Vライン
デリケートゾーンの中でも、特にVラインって黒ずみやすいですよね。これは、下着でつねに締め付けられているから。いつもキュッと締め付けられている上、歩くたびに下着が擦れてしまうので、肌には相当な刺激が与えられています。
そのためメラニン色素が生成され、それが皮膚に残り、色素沈着という名の黒ずみになるんです!
Iライン
もう一つ、黒ずみやすいのがIライン。いわゆる大陰唇と呼ばれるところ。
品の無い殿方は「アソコが黒ずんでる女は遊んでる」とか抜かしますが、そんなことはありません(たしかに、遊んでる人も黒ずみますが、原因はそれだけではありません)。
Iラインの部分も、下着がつねに擦れてしまいやすいところです。さらに、女性器の周りで皮膚が薄いため、ほんの少しの刺激でも皮膚がびびってしまい、メラニン色素をせっせと生成します。
性行為的な刺激も無関係ではありませんし、下着のこすれもあるし、普段、トイレに行ったときにトイレットペーパーが触れる部分でもあるので、Iラインはいつも過酷な環境に置かれていると言ってもいいでしょう。
にも関わらず、赤ちゃんのようなキレイな肌色を維持するのは至難の業です。基本的に、大人の女性ならVIOの肌は黒ずみがあると言っても過言ではないでしょう。
デリケートゾーン(VIO)の黒ずみ対策
VIO脱毛するとしたら、黒ずみは何かしらの対策をすることをおすすめします。
光脱毛やレーザー脱毛というのは、肌に黒ずみがあると効果が出にくくなるんです。
というか、そもそもVIOの脱毛が他の部位より時間がかかると言われているのは、黒ずみに刺激を与えないために脱毛機の出力を弱くするからなんですよ。
脱毛の効果を上げたければ、なるべく黒ずみを解消して、なるべく高い出力で照射してもらえるようにがんばることです。
下着にこだわる
下着による締め付けや摩擦は黒ずみを悪化させる原因です。今と同じような下着を履き続ける限り、今後もますます黒ずみは悪化していくことでしょう。体のサイズに合わない小さいサイズばかり履いている人は、自分の体に合ったサイズのものにかえてください。また、下着の素材を、刺激の少ないコットンやシルク製にするのもおすすめです。(一番おすすめなのはシルク)
トイレットペーパーを見直す
トイレットペーパーで拭くとき、そこまで強くゴシゴシと擦る人はいない(と信じたい)ですが、普通に拭いているだけでも刺激はあります。擦るのではなく、そっと抑えるように拭くようにすると刺激を減らせますよ。
また、安いゴワゴワのトイレットペーパーよりも、ちょっと高めの柔らかいものがいいのは当然。12ロールあたり200円ほど高いですが、お菓子を買うのを1~2回我慢すればいい話です。
保湿を心掛ける
肌をきちんと保湿してあげると、刺激に強くなります。ただ、デリケートゾーンに普通のボディクリームでは刺激が強すぎる場合もあるので、肌が弱い人は慎重に(皮膚科で処方してもらえるヒルドイドは個人的におすすめです)。
ワセリンや馬油など、シンプルな成分のものの方が刺激になりにくいので、試してみてくださいね。
自宅&自分で黒ずみをスキンケアしたい方へ
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