Vライン(ビキニライン)の脱毛範囲は?脱毛時の格好・体勢って?
Vラインの脱毛は、他の部位と違って「どこまで脱毛するか」ということを考えなくてはならない場所です。ワキのムダ毛を「中央だけハート型に残してください♪」なんて人はいませんが、アンダーヘアの場合は「全部なくすのは恥ずかしいから、小さく整えるだけにしたい」という人も多いもの。
では、エステやクリニックのVライン脱毛は、どこまでの範囲を脱毛してくれるのでしょうか?
あわせて、ここではVライン脱毛の際の体勢や服装についても詳しく解説いたします!
Vラインは案外広範囲!
Vラインと言うと、ビキニラインとも言われるとおり、いわゆる「コマネチ」で手があたるあたりのムダ毛だと思っていませんか?
実は、Vラインの範囲ってけっこう広いんです。
広い意味でのVラインは、前から見たときに見えるアンダーヘア全体を言います。もじゃもじゃと生えている密集地帯はもちろん、そこから徐々に薄くなりつつ脚の付け根あたりまでがVラインです。
生えている範囲は人によっても違いますが、毛深い人だと脚の付け根ギリギリまでけっこう目立つムダ毛が生えてますよね。ご安心ください。たいていのエステ・クリニックでは脚の付け根あたりまでちゃんと照射してもらえます!!
(脚の付け根を超える部分に関しては「ひざ上」の範囲となります)
一方、狭い意味での「Vライン」もあります。特にエステの場合は、Vラインをさらに細かく分けてメニューを設定しているところも多いです。Vラインを全体的に薄くしてデザインしたい、というのであれば全体を照射してもらうことになりますが、「下着からはみ出す部分だけ処理できればそれでいい」という人も多いですから、そのニーズに対応するためでしょう。
■Vラインサイド
ここは、下着からはみ出す部分のこと。実際には下着のラインぎりぎりではなく、下着の1~2cm内側まで照射してくれるところが多いです。
■Vライン上、トライアングル上
■Vライン下、トライアングル下
下着で隠れている部分のアンダーヘアを、さらに上下に分けているところもあります。下半分は、性器に近いところでもあるので残したいという人が多い部分です(個人的には、4~5回は脱毛して薄くするのがおすすめです)。
上半分は、ともすると下着からはみ出しかねない危険なエリアです。浅めのショーツを履くと下着の上からムダ毛が「こんにちは!」するリスクがありますが、Vライン上を脱毛しておけばそんな心配要りません。
Vライン脱毛のときはどんな服装で?
Vライン脱毛の際の服装は、エステとクリニックで違いがあります。
◎エステ
専用のタオルワンピースやガウンに着替えるところがほとんど。紙ショーツを履きます。紙ショーツは別料金のエステもあるので注意が必要です。
◎クリニック
着替えはないところがほとんど。下だけ脱いでそのまま施術、ってわけです。そのため、フレアーなスカートで行くのがおすすめです(婦人科を受診するのと同じです)。
パンツスタイルで行ってしまうと下半身が丸出しになってしまうのでちょっと恥ずかしいです。
※あくまでも一般的な服装です。エステでもクリニックでも、例外はあると思うので気になる人はカウンセリングのときに確認しましょう(わたしはこれ以外のパターンを見たことが無いのでレアケースだと思いますが……)。
Vライン脱毛のときはどんな体勢で?
Vライン脱毛は、座った状態や立った状態では施術できないので、仰向けに寝た状態で施術していくことになります。
マッサージ屋さんのような簡易ベッドに仰向けになり、脚は少し開きます。あとは、スタッフが施術してくれるだけですので、ゆっくりくつろいでおけばOKです。
エステの場合は紙ショーツを履いているので、大事なトコロは隠れています。クリニックの場合も、紙ショーツを用意してくれるところはありますが、用意してくれないことの方が多いので、丸見えで恥ずかしいかもしれません。
しかし、Vラインの脱毛だけならかかる時間も短いですし、スタッフもまさか大事なところを覗き込むような姿勢で施術するわけではありませんから、なるべくリラックスして静かにしておきましょう。
もし、どうしても恥ずかしいという場合は、持ち込みしてでも紙ショーツが使えないか聞いてみるのもいいですね。また、恥ずかしさを紛らわせるために、スタッフさんとお話ししながら施術時間を過ごすのもいいですよ。
とは言え、今やVラインを脱毛している女性なんて山ほどいます。Vラインの脱毛をしているのが恥じらいを捨ててる人ばかり、なんてことはありませんし、キレイな女性が脱毛していることを考えれば、恥ずかしさを理由に脱毛を先延ばしにするというのはもったいないのではないでしょうか?
Vラインの脱毛は、少なくともVラインサイドの部分は女性のみだしなみとして済ませておきたいところです。早めに脱毛を始めて、自己処理のいらないVラインを手に入れましょう!