剃り残し対策、脱毛前のシェービングで気を付けるべきポイント
脱毛の施術を受けているとき、
「ここ、剃り残しがあるので避けて照射しますね~」
と言われてしまうことがあります。
せっかく脱毛に通っていても、お店によってはシェービングサービスをしておらず、剃り残りがあるとその部分を避けて照射することになるんです。これでは、その部分だけ1回分少なくなってしまうことになり、とてももったいないですよね。
もっと言えば、剃り残ししやすい部分ってだいたい決まっているので、いつも一部分だけ脱毛の施術ができず、いつまでもムダ毛が残ってしまう、ということにもなります……。
そこで、ここでは「剃り残し」を作らないためのシェービングのやり方を紹介いたします!
3日かけるいきおいでシェービングすべし
脱毛する部位は、隅から隅までくまなくシェービングしておかないといけません。しかし、実際には剃り残しは起こってしまうもの。それを防ぐためにまずやっておきたいのは、
数日に分けてシェービングする
ということです。
1日でシェービングしただけでは、どうしても剃り残してしまうこともあります。自分では見づらいワキや脚の裏側、それから範囲が広い太ももやお腹なんかは、特に剃り残しが起こりやすいですよね。
数日に分けてシェービングするというのは、こういうことです。
- 1日目:全体的にシェービングする
- 2日目:剃り残しが無いかチェックして、あれば剃る
- 3日目:本当に剃り残しが無いかチェックして、あれば剃る
3日もかければ、剃り残してしまうようなことはほぼありません! 一見面倒にも思えますが、しっかり剃るのは1日目だけで、2~3日目に関しては剃り残しがあるところだけさっと剃ることになるので大して面倒ではないはずです。
ポイントは、「明かりを変えること」。
たとえば、1日目は部屋の照明の下で剃ったとしたら、2日目は昼間、自然光でチェックする、というように、明るさを変えることによって昨日気づかなかったムダ毛に気づける、ということもあります。
最適なムダ毛処理グッズを選ぶべし
シェービングするときに使っていただきたいのが電気シェーバー。カミソリではなく、電気シェーバーです。こちらに詳しい使い方を書いているので、ぜひ参考にしてください♪
⇒エステサロンやクリニックに通う人のための電気シェーバー使用講座
基本的には、女性用の、ボディ用シェーバーを使用します。広範囲でもサクサク剃れるのでおすすめです。
ただ、数日に分けてシェービングするとして、2日目・3日目になると、別にボディ用のシェーバーでなくてもかまいません。小範囲であれば、フェイス用のシェーバーを使った方が剃りやすいこともあります。
たとえば、手の指のようにこまかいところや、ひざ裏・ワキのように入りくんでいて剃りにくいところは、小さな顔用シェーバーを使って、キレイに剃っていきましょう。
当然ながら、肌への刺激が強い除毛クリームの使用や、脱毛効果がなくなってしまうワックス脱毛や毛抜きでの処理はしないでくださいね! かならず、電気シェーバーを使いましょう。
剃り残しやすい部分を把握すべし
剃り残しが起こる部位というのは、だいたい決まっています。人にもよりますから、自分がおろそかにしてしまいやすい部位をしっかり把握しておきましょう。
たとえば、こんなところ、剃り残していませんか?
- ワキのくぼみ部分や背中に近いところ
- ひざの裏
- 顔のフェイスライン
- 指毛
- 太ももの一部
などなど。
自分が見落としやすいところは、早めに把握しておきましょう。剃り残しが起こりやすいところを分かっていれば、その部分を念入りに見て剃るようになります。
視力が悪い人はコンタクトをすべし!
わたしが脱毛に通う前は、浴室で自己処理をしていました。多くの女性は、浴室で、カミソリを使って剃っていますよね。でも、浴室では裸眼なので、かなり剃り残しが発生してしまいます。コンタクトをしたまま入浴するという人でも、お風呂場の蒸気で見えにくいのは確かです。
かと言って、部屋で、メガネをかけた状態で剃るのもおすすめできません。剃り残しやすいところって、どうして剃り残すのかというと、「見えにくいから」なんですよね。眼鏡だと、視界の端の方は見えにくいので、どうしても剃り残しが起こってしまいます(ワキの奥の方など)。
視力が悪い人は、メガネではなくコンタクト着用時にシェービングをするようにすると、かなり剃り残しを防ぐことができるでしょう。
いかがですか? あなたも、脱毛前のシェービングをするときには以上のことに気を付けて、万全の状態で脱毛の施術が受けられるようにしましょう!