浴室での自己処理をやってはいけない理由
ムダ毛処理を浴室でしている女子は多いんですが、本当は浴室で自己処理ってしない方がいいんですよね……。
もし、10年後もきれいな肌でいたいと思うなら、浴室での自己処理はやめなければなりません。その理由は、これです。
浴室は雑菌がいっぱい!
浴室は水が多いところだから、雑菌も繁殖しやすいです。浴槽掃除洗剤のCMなんかを見ていても、「雑菌だらけ」とか言ってるでしょ?
ちゃんと掃除していても雑菌が多いところなんです。
カミソリなどで自己処理をすると、どうしても肌も傷つけてしまいます。そして、その傷に雑菌が入り込み、肌荒れを起こす恐れがあるんです。
肌が荒れてしまうことがある人は、浴室で自己処理をしたことによって肌で雑菌が繁殖しているのかもしれません。普通の部屋に比べると断然浴室の方が雑菌が多い、ということは知っておいた方がいいでしょう。
また、カミソリをお風呂場に置いている、という人はもっと注意が必要!
換気扇をつけていても湿気が抜けるまでには時間がかかりますし、家族と同居している場合は自分がお風呂に入っていない時間も、浴室は温められた状態です。
雑菌やカビが繁殖しやすい環境でカミソリを保管しているということは、カミソリ自体にもカビや雑菌が繁殖してしまうということ。どうしても浴室で自己処理しなければならない人でも、せめてカミソリは浴室で保管するのではなく、普段は洗面所の風通しのいい場所で保管して、使用後はしっかり水気を切ってから保管する、というやり方をしなければならないんです。
自己処理は部屋で!
湿気の多い場所ではなく、適度に乾燥しているところの方が自己処理するのには向いています。そのため、自分の部屋など、浴室以外で落ち着ける場所を探しましょう。
結婚している人や彼氏と同棲している人でも、パートナーがいない時間帯に自己処理することは可能ですよね。
ただ、浴室以外で自己処理する場合は、ひと手間加えることが必要です。
浴室でシェービングする場合、熱によって肌も柔らかくなっていて、ボディソープの泡を使えばスムーズに剃ることができます。
浴室以外でシェービングする場合は肌も温まっておらずボディソープの泡があるわけでもありません。
まず、蒸しタオルなどを使って肌を温めてください。蒸しタオルは、絞ったタオルをレンジで10~20秒ほど加熱するだけで簡単に作れます。
次に、ボディソープの代わりに、専用のシェービングフォームや、ボディクリームなどを肌につけてスムーズに剃れるようにしましょう。
この2つのポイントを守って自己処理すれば、浴室以外の場所でも剃りやすいですし、肌への突っかかりなども無いので肌を傷めることもありません。
そして、雑菌自体が少ないところでシェービングすることによって肌に雑菌が繁殖するのを防げるので、きれいな肌を保ちやすくなりますよ。
脱毛してしまえば自己処理からは解放されますが、脱毛に通い始めてからも脱毛が終わるまでは自己処理との付き合いは続きます。脱毛の効果を高めるためにもきれいな肌は維持しなければなりませんし、なるべく肌への負担が少ない方法で自己処理をしましょうね。