家庭用脱毛器はこんな人におすすめです!
家庭用脱毛器の使用については、基本的には反対派のわたしです。
脱毛効果の面でも、肌への影響を考えても、そしてコストパフォーマンスを考えたとしても、エステサロンやクリニックで脱毛した方がいいと考えているからです。
とは言え、これはあくまでもわたしの場合。人によっては家庭用脱毛器がおすすめの場合もあります。では、どういう人なら、家庭用脱毛器の利用が向いていると言えるのでしょうか?
家庭用脱毛器で脱毛できる部位は限られている!
まず、家庭用脱毛器で脱毛できるのは、「ムダ毛が濃いところ」かつ「自分で手が届くところ」に限られます。薄い産毛の部分だとほとんど効果を感じられません。手が届かないところは、自分では脱毛できないのでお店で脱毛することになります。
つまり、家庭用脱毛器で脱毛できるのは以下の部位に限定される、ということ。
・ワキ
・Vライン
・腕(ひじ下・ひじ上)
・脚(ひざ下・ひざ上)
その他の部位については、人より濃い毛が生えている人の場合は効果を出せるかもしれませんし、手が届かないところについても協力してくれる人がいるなら脱毛可能ですが、基本的にはエステサロンやクリニックなど、プロの手で脱毛してもらうようにしましょう。
参考⇒部位別 クリニックorエステサロンどちらを選ぶべきかを判定
エステサロンやクリニックに通えない人
エステサロンやクリニックに通いたくても、通うのが難しいという人もいます。たとえば、小さい子供がいるママ。脱毛に通うのは数か月に1回なので、夫や実家に子供を預けて脱毛に通っているママたちもいますが、子供を預けられない人もいますよね。(一時保育に預けるにもお金がかかりますし。)
また、仕事が忙しく、かつ不規則な時間でエステサロンなどへの予約ができない、という人もいます。特にエステサロンの場合、予約の空きが少なく予約が取りにくいお店も多いため、シフト制勤務など不規則な生活を送っている人だと通いにくいです。(クリニックなら比較的予約がとりやすいですよ)
どうしてもエステサロンやクリニックに通う時間が取りにくい、という人なら、ヘタにお店に通うよりも、自分のペースで脱毛できる家庭用脱毛器の方が脱毛しやすいでしょう。もちろん、脱毛できる部位は限られてしまいますが、ワキやVラインなど脱毛優先度の高い部位に関しては家庭用脱毛器でも対応できるため安心です。
脱毛したい部位が少ない人
家庭用脱毛器で脱毛できる部位は限られている、とお話ししました。主に、Vライン・ワキ・腕・脚です。お
家庭用脱毛器は全身脱毛ができないので、全身脱毛をしたい人は、家庭用脱毛器を使ったとしても結局はエステサロンやクリニックでお世話にならなくてはなりません。それでは余計に出費が増えてしまうことも。(はじめからエステやクリニックで全身脱毛の契約をしておいた方が、家庭用脱毛器と併用するより安くなります)
ただ、もとから全身脱毛には興味が無く、「ワキや腕など、ムダ毛が目立つところだけ脱毛したい」と考えている人であれば、家庭用脱毛器を使うだけで十分満足できるはずです。
価格的にも、エステサロンやクリニックでは、全身脱毛は格安でも部分脱毛の複数契約となると割高です。仮にVライン・ワキ・腕(ひじ下・ひじ上)・脚(ひざ下・ひざ上)の契約をしたとすると、家庭用脱毛器の販売価格を超える可能性の方が高いです。よほど安いクリニックorエステサロンを選ばないと、部分脱毛の複数契約は本当に高いんです。(だからこそ、全身脱毛をする人が多いんですよ)
もとから脱毛したい部位が少ないなら、家庭用脱毛器でも十分対応できる上に価格的にも低予算で脱毛できるので、おすすめですよ。
家庭用脱毛器と併用するならこの部位がおすすめ!
家庭用脱毛器だけでは自分が脱毛したい部分の脱毛ができない、という場合は、エステサロンやクリニックの脱毛と併用していくことになります。
たとえば、ワキや腕、脚は家庭用脱毛器を使い、顔の脱毛はクリニックに行く、というようなやり方です。
ただし、エステサロンやクリニックで脱毛する部位が多くなる場合は、はじめから家庭用脱毛器を使わずに、すべてエステサロン・クリニックで脱毛した方が安いし手間もありません。
家庭用脱毛器と併用して脱毛するなら、この部位がおすすめです。
【顔】
「主要な体の部位は家庭用脱毛器で、あとは顔脱毛だけクリニック」という使い方なら、脱毛費用を節約しつつ、自分が脱毛したい部位だけを効率的に脱毛することができます。
【VIO】
Vラインは家庭用脱毛器でも脱毛できますが、エステサロンやクリニックでは「VIO」のセットとしてお得なプランを打ち出しているので、VIOはすべてプロにお任せした方が割安になります。腕や脚、ワキなどは自分で脱毛して、VIOだけお店で脱毛する、というのもアリですよ。
【手の甲と指】
指毛って、産毛のわりにけっこう目立ちますよね。脱毛したいという女性も多いです。範囲的にも小さいので、クリニックで脱毛したとしても安いです。
これらの部位は、プロに任せて脱毛してしまいましょう。もちろん、他にも家庭用脱毛器で脱毛しづらい部位を脱毛しるのはOKですが、あまりに部位の数が覆い、結局は「はじめから家庭用脱毛器ではなくすべてお店で脱毛した方が安かった」という結果になってしまいますので注意しましょう。
家庭用脱毛器は、基本的には全身脱毛したい人には向きません。全身脱毛したい人は、はじめからエステサロンやクリニックで全身脱毛プランを契約した方が、家庭用脱毛器と併用するよりも断然安いからです。
家庭用脱毛器で脱毛できない部位の中で、自分が脱毛したいと思う部位が3か所以下であれば併用しても損にはなりません。家庭用脱毛器は、脱毛したい部位が限られている人に向いた脱毛方法である、ということを知っておくと良いでしょう。
全身脱毛したい人や、全身とまではいかなくても脱毛したい部位の数が多い人は、家庭用脱毛機にお金を使うのではなくエステサロンやクリニックでまとめて契約した方がお得になあるということも覚えておいてくださいね!