脱毛効果を引き出すための正しいスキンケアの方法
脱毛するためには、肌がキレイで健康じゃないといけません! 肌荒れがひどいと脱毛できないって言われちゃうし、乾燥がひどい場合も脱毛効果が半減しちゃいます。
そこで、肌の健康を守り脱毛効果を思いっきり引き出すための正しいスキンケアの方法を紹介したいと思います!
目次です♪
普段のスキンケア
特に肌荒れなどがなくても、肌が乾燥していると脱毛効果が得られにくいです。そのために必要なのが、保湿です。
保湿重視のスキンケア
女性ならきちんとスキンケアしている人の方が多いとは思いますが、中には化粧水つけて終わり! みたいな人もいます。これはやめてください。化粧水を付けただけ、みたいなスキンケアをしていると、肌につけた化粧水が蒸発するときに、肌の水分まで一緒に奪い取ってしまいます。
乳液やクリームなどの保湿をきちんとしてください。乳液がいいのかクリームがいいのかは肌質にもよりますが、実際に使ってみて肌の調子が良くなる方を選んでください。別に、クリームの方が優れているとかいうことはありません。乳液よりクリームの方が油分が多く保湿力が高いように思えますが、若い人は特に、油分たっぷりのクリームを使うとかえって脂っぽくなって肌に悪いことがあります。
ボディケアも保湿重視!
顔のお手入れは熱心なのに、体はいい加減に済ませていることも多くないですか? 体の方が顔よりも皮膚が厚いので顔ほど神経質にお手入れする必要はありませんが、少なくとも保湿系のローションぐらいは塗るようにしてください。
脱毛に通う部位に関しては、念入りに、ついでにマッサージする、ぐらいの感じでスキンケアしてくださいね。全身脱毛だと全身の保湿をしなければならないので大変ですが、手を抜かずにケアを続けることで、脱毛の効果も上がりますよ。
美白成分+保湿成分
スキンケアに必要な要素は、美白成分と保湿成分という2つの美容成分です。
【美白成分】
・アルブチン
・アンダーシールダー
・安定型ビタミンC誘導体
・エナジーシグナルAMP
・エラグ酸
・カモミラET
・グラブリジン
・コウジ酸
・トラネキサム酸
・ニコチン酸アミド
・ハイドロキノン
・ビタミンC
・ビタミンCエチル
・ビタミンC誘導体
・白蓮果R HA
・プラセンタエキス
・マグノリグナン
・4MSK
・リノール酸S
・ルシノール
※あいうえお順。詳しい働きは、こちらのサイトが詳しいです。
⇒資生堂シミ予防研究所
美白成分にも、メラニン色素の生成を抑制する働き、沈着してしまったメラニン色素を漂白・還元する働きなど成分によって違いがあるので、自分の悩みに合った成分を選ぶことが大切です。美白ケアをしておくことによって紫外線の影響を減らし、脱毛に適した色白の肌をキープできますよ。
【保湿成分】
◎バリア膜を形成する働き
・スクワラン
・ワセリン
◎水分を吸湿する働き
・天然保湿因子(NMF)
・グリセリン
◎水分を保持する働き
・コラーゲン
・ヒアルロン酸
・セラミド
・スフィンゴ脂質
・ステアリン酸コレステロール
・リン脂質
詳しい働きは、こちらのサイトに詳しく書かれています。
⇒@cosmeうるおい成分事典
保湿成分にも働きには種類がありますが、ここでは、下にいくほど保湿力が高い成分になっています。人によって使いやすい・使いにくいということもありますので、自分に合うものを探してみてくださいね。
肌の調子が悪い時のスキンケア
カサカサする、かゆい、ベタベタするなど、肌の調子が悪いときには、普段通りのスキンケアを続けるのはおすすめしません。体調が悪い時に、スタミナ食材(焼肉とか)は食べませんよね。胃もたれして、余計に具合が悪くなります。肌も同じで、調子が悪いときに贅沢な美容成分を肌に与えると、かえって肌の調子が悪化してしまうことがあります。
肌の調子が悪いときには、まずは肌を普通の状態に戻すべく、スキンケアも変える必要があります。
肌断食・シンプルケアで様子を見る
肌の調子が悪いときには肌断食もおすすめです。肌断食とは、肌にスキンケア用品を塗らずに過ごすということ。肌断食をすると肌が余計にカサカサしてしまうものですが、それによって肌が本来の保湿力を発揮して、肌を通常の状態に戻しやすくなります。
また、スキンケアをする場合も、普段の「美容成分たっぷりのケア」ではなく、なるべくシンプルなケアにすることをおすすめします。前述の保湿成分のうち、上記のスクワランやワセリンを取り入れたスキンケアがいいでしょう。肌の状態が落ち着いてから、普段のスキンケアに戻してくださいね。
食生活や睡眠にも注意しよう
肌が荒れ気味のときには、スキンケアよりも、生活習慣そのものを見直すことが大切です。特に大切なのが、食生活と睡眠です。
「食べる美容液」とも呼ばれるアボカドや、「アンチエイジングフード」であるサーモンなど、美容にいい食材を積極的に取り入れましょう。また、脂っこい食事は避け、和食を食べる割合を増やすのがいいですよ。納豆やヨーグルトなどの発酵食品もお忘れなく♪
睡眠も、普段より多めにとるように心がけます。食生活を正してしっかり眠る生活を1週間も続ければ、肌の状態も落ちつくはずです。それまでのあいだだけ、がんばってみましょう。
肌荒れがひどいときのスキンケア
ひどい肌荒れがある場合は、もう脱毛どころではありません。多少のカサカサぐらいなら脱毛の施術も受けられますが、がっつり肌荒れしていると、その部分の脱毛はできません。
肌荒れが悪化している状態では、スキンケアは一切やめることをおすすめします。そして、皮膚科へGO! してください。自己流で、市販薬を塗ってみたりしても、結局あh皮膚科に行く方が治りが早いです。ドラッグストアで手に入る割高な市販薬よりも、病院で処方してもらえるお薬の方が有効成分量が多いため、効果も感じやすいです。
たいていの肌荒れは、皮膚科を受診して内服薬や外用薬をもらえば治ってきます。病院に行くのを避けているとますます悪化して治りにくくなりますから早めに受診するようにしてくださいね。