ムダ毛コンプレックスの人がやっていいこと・ダメなこと
ムダ毛はコンプレックスの原因になりやすいものです。「毛深いのがコンプレックス」という人も多いのではないでしょうか?
ムダ毛コンプレックスの人は、ムダ毛をなんとかなくそうと試行錯誤するもの。でも、ムダ毛に対してやってはいけないことをしていませんか?
目次です♪
ムダ毛コンプレックスの人がやってはいけないこと
ムダ毛に悩むあまり、間違った行動をとってしまう人が少なくありません。もしあなたがこんなことをしているなら、今すぐやめましょう。
過度の自己処理
カミソリで剃ったり毛抜きで抜いたり、他にもいろんな処理の仕方がありますが、いずれもやりすぎるとダメです。毎日ように習慣的に自己処理していると、肌へのダメージが蓄積されていきます。
肌が汚くなったり色素沈着起こしたり毛嚢炎になったりと、ロクなことがありません。たまに自己処理する程度ならまだなんとかセーフですが、それでも長年自己処理を続けていると、やはり肌は弱ってきてしまいます。
大豆製品の過剰摂取
大豆には「大豆イソフラボン」という成分が含まれていて、これは女性ホルモンに似た働きをすることが分かっています。豆乳ローションなども人気がありますよね。
だから、「豆乳をたくさん飲むと女性ホルモンが増えてムダ毛も減る!」的な勘違いをされている方もいるようです。
しかし、大豆はアレルギーを起こすことも多く、特に豆乳の場合は吸収されやすい分リスクが高いです。妊婦さんの場合は胎児への悪影響があることも分かっています。
ほどほどに摂取する分にはいいですが、特に豆乳は飲みすぎないように注意しましょう。
こする・過度のピーリング
スクラブ入りのローションでこすりまくったり、自宅でピーリングしたりして、なんとかムダ毛を撲滅しようとしている人もいます。
たしかに、摩擦によって物理的にムダ毛を撃退することはできものの、肌に対してはハンパないダメージを与えているということに気づきましょう。
たとえ一時的にムダ毛が減ったとしても、生えてこなくなるようなことはありませんし、それ以上に肌が汚くなってしまっては毛を失くす意味すらありません。
毛がないのが美しいのではなく、「毛が無くて健康な肌が美しい」ということを思い出してください。
抑毛ローションにつぎ込む
豆乳を使ったローションなど、抑毛効果を謳っているローションがいろいろあります。中にはある程度抑毛効果がある商品もあるようですが、かと言ってムダ毛がなくなるわけではありません。
結局自己処理は必要ですし、自己処理をしない限りはフサフサとムダ毛は存在し続けます。
抑毛系のローションにもいろいろあるので次から次へと試したくなる気持ちは分からなくはないですが、そのお金があるなら部分的にでも脱毛に通った方がマシですよ。
ムダ毛コンプレックスの人がやってもいいこと
ムダ毛コンプレックスを解消するために、こういうことならやっても大丈夫です。
脱毛に通う
ムダ毛は、どうにかしようとすればするほど間違った方向に進みがちです。唯一やっていいのは脱毛。脱毛も肌に多少の負担はありますが、「終わりがあるもの」です。ムダ毛を気にする限り永遠に続けなければならない自己処理とは違い、近い将来には自己処理しなくてもムダ毛の無い肌が手に入るんです。
一時的に肌に負担はかかっても、長くても3~4年後にはきれいな肌が手に入ると思えば脱毛する価値はあります。特に、医療レーザー脱毛は通う期間が短いので早く脱毛したい人にはおすすめですよ。
せめて肌質はきれいにする
ムダ毛が生えていて、しかも肌が汚い、というのはツライです。ムダ毛と同様に、肌質もコンプレックスになりやすいところですからね。肌がきれいだとそれだけでけっこう自信につながるものです。
自己処理を長く続けてきて肌はキメが荒く、カサカサしていたりブツブツができていたりと散々な状態になりやすいです。間違った自己処理はやめて、きちんとスキンケアを積み重ねていけばきれいな肌を取り戻すことができますよ。
ムダ毛は自己処理しても毛穴が目立っていまいちきれいになりません。それよりも、ムダ毛が生えいてもきれいな肌を保っている方がいいです。
脱毛するにしても、肌が傷んでいると思うような効果が得られず、ひどい場合は施術してもらえないこともあります。脱毛を考えているなら特に、肌質の向上に取り組んでおくべきだと言えるでしょう。
ムダ毛コンプレックスを完全に消し去るためには脱毛するしかありません。でも、がんばって通えばその努力は確実に報われます。間違ったケアをやめて、早めに脱毛に切り替えるようにしてくださいね。