ひざの肌、固くありませんか? 脚の脱毛をしても、ひざの肌が固いとひざだけ効果が出にくくなるって知っていましたか?

脱毛の効果を上げるには、肌の水分量を増やしておく(=肌を柔らかくしておく)ことが大切です! しかし、実際はカサカサと、固くなったひざの肌……。このままでは脱毛しても効果が出にくい。

そこで、ここでは固くなってしまったひざの肌を、やわらかくする方法を伝授いたします!

ひざの肌を柔らかくする方法

ポイントは、保湿です!

そもそも、太ももの肌はこんなにすべすべしているのに、どうしてひざの肌だけ固くなってしまうのでしょう? それは、普段から刺激にさらされやすいところだから。家事をするときにひざをついたりしていませんか? 普通に生活していると、どうしてもひざは刺激を受けやすいです。

刺激を受けていると、肌の角質が厚くなります。肌のターンオーバーが正常に進まない状態ですね。そういう肌は乾燥していて角質が厚く、どんどん皮膚が固くなってしまうのです。

保湿を徹底すれば、肌質は改善できます。具体的な方法は以下のとおり。

水分をたっぷりと与える

顔のスキンケアはきちんとしていても、ボディケアは十分にできていない人も多いのではないでしょうか? まぁ、顔に比べると全身なんて面積が広すぎて、正直面倒くさいですよね。わたしも、忙しい日が続くと雑になります。でも、大人の女性なら、そして、脱毛の効果を上げたいなら、ボディケアは必須です! ただボディローションをザーッと塗るだけでもずいぶんと違いますが、できれば顔と同じように「化粧水→乳液」と2段階のケアをおすすめします。

「アベンヌウォーター」のようなスプレータイプの化粧水なら、塗る手間が省けるので続けやすいですよ。

贅沢に保湿する

全身に顔用の高級乳液を塗りたくるのはお財布的にもつらいですが、せめて角質が固くなってしまったひざだけでも、安物のボディローションではなくちょっぴり高級な乳液を塗ってあげてください。けっこう違います!

ひざ用に何かを買う必要はなく、顔に使っているものを使うだけで大丈夫です。

【わたしがひざのケアに使うアイテム】
◎顔用の乳液
普段はひざもボディローションで済ませていますが、ひざ(というか脚)の脱毛に通っているあいだは、顔用の乳液でケアしていました。

◎馬油クリーム
ココナッツオイルやスクワランオイルなど、定期的にさまざまなオイルがブームになりますが、わたしは馬油が好きです。人の肌になじみやすい特徴を持っているんだそうです。もちろん、人によって合うオイルは違うので、自分に合うオイルを見つけてくださいね。わたしの場合は馬油を塗ると、乳液を使う以上に効果を実感したため、今では馬油派になりました。

◎ヒルドイドローション
皮膚科で処方してくれる保湿液です。ヒルドイドクリームと、ヒルドイドローションがあります。ローションも、乳液のようなテクスチャなので塗りやすいです。また、市販されているものだと、HPローションやヘパソフトという名前のものが売られています。

サポーターで保護するのもおすすめ

肌の状態が悪い場合、一時的にひざサポーターなどを使って保湿するのもおすすめです。ただ保湿剤を塗るだけでは、その後服や布団で擦れてしまって乾燥することもありますが、サポーターで保護してやすとしっとりとうるおいます。わたしは、かかと用のものとひざ用のものを持っています。たまに、使います。

「すね」も同時にケアしよう!

ひざがカサカサの人も多いですが、中には、ひざだけでなくすねまでカサカサ! という人もいますよね。年齢を重ねるごとに、肌の水分量が減り、すねまでカサカサになっちゃいます。ひざのように肌が固くなるほどではないと思いますが、触ってみるとなんだかカサカサ……。見た目は肌のキメが粗くなっているのですぐに分かります。ふくらはぎと触り比べてみても、違いがあります。

すねが乾燥している人は、ひざと同時にすねもケアしてください。すねのケアをすることで、ひざ下脱毛の効果がアップします! ケアの仕方はひざと同じ。ついでにふくらはぎもケアしてマッサージでもすれば、むくみ解消にも役立ちますよ。女子力もぐーんとアップします♪

ひざやすねというのは、顔に比べると気を遣うことが少ない部位です。でも、脚の脱毛をしている人は確実にケアすべき部位なので、忙しさを言い訳にせず、きちんとケアしてあげてくださいね。