キャミソール姿で脱毛する女性
クリニックで脱毛する場合、気を付けたいのが服装です。クリニックにもよりますが、多くのクリニックでは、エステサロンのように専用の着替えが用意されているわけではありません

※エステサロンだと、専用のガウンやタオルワンピースなどの着替えが用意されているためどんな服装で行っても脱毛に支障はない

そこで、ここではクリニックで脱毛する際の服装について、部位別に解説していきたいと思います!

部位別、おすすめの服装

【顔】胸元の広いトップス

顔脱毛の場合は服を脱ぐ必要はありませんが、首の方まで照射範囲に入っていることが多いため、首がしっかり出ているトップスが鉄則です。また、店によってはジェルを塗布します。塗布したジェルが垂れて服に付くことも考えられますので、胸元が広いトップスか、もしくは下にキャミソールを着ていき、キャミソールの状態で施術を受けるのがおすすめです。

【ワキ・腕】キャミソール

ワキの脱毛をするだけなら、トップスをすべて脱がなくても、キャミソールの状態であれば施術可能です(袖部分が詰まり気味のものだと難しい)。
キャミソールを着ていなかった場合はトップスを全部脱いでブラジャーのみつけた状態で施術することになります。

【上半身】楽なボトムス

背中や胸、おなかなどの上半身を脱毛する場合は、トップスはすべて脱ぐことになります(もちろん、タオルはかけてもらえますよ)。
下半身は関係ないので脱ぐ必要はありませんが、なるべく楽な格好をしていくのがおすすめです。背中なんて照射範囲が広いので、少し時間もかかります。キツキツのスキニージーンズなんて履いていると苦しくなってリラックスできないので注意しましょう。

【VIO】フレアスカート

VIO脱毛をするには、下着を脱ぐ必要があります。しかし、下半身がすっぽんぽんだとちょっと恥ずかしいという人も多いでしょう。簡単にまくり上げることができるフレアスカートを履いて行った方が、恥ずかしさが軽減できます。

【脚】楽なボトムス

脚の脱毛をするときには下半身の服は脱ぎますが、締め付けのきつい服を着て行くと脚に締め付けの跡が残って若干施術しにくくなることがあります。また、脱毛後、まだ火照った肌の状態で締め付けのきつい服を着ると肌が摩擦でダメージを受けることもあります。ロングスカートなど、楽な格好で行くのがおすすめです。

【足・ひざ下以外】暖かい靴下

足の甲と指や、ひざ下の脱毛をする場合は、靴下も全部脱がなければなりません。しかし、ひざ下や足の甲と指の脱毛をしないのであれば、靴下は履いたままでOKです。脱毛機は熱に弱いため、たいていのクリニックは少し寒く感じます。足に暖かい靴下を履いているだけでも寒さが軽減できるので、施術時間を快適に過ごすためには暖かい靴下を用意していくのがおすすめですよ。

施術のしやすさや快適さを考慮して服を選ぼう

脱毛時の服装を考える上でのポイントは2つ。

1つは、脱毛しやすい格好であること。施術のしにくい服装で行ってしまうと、その服は脱がなくてはなりません。タオルをかけてもらえるとは言え、ワキを脱毛するだけなのに上半身裸、なんていうのも少し恥ずかしさを感じますよね。施術しやすい服装を心がけましょう。

そしてもう1つは、自分自身が快適に過ごせるかどうか。施術時間が長めになるときには、脱毛しない部分に関しては暖かい服装をするとか、締め付けの無い服を着てリラックスできるようにする、ということを考えておくといいですよ。

もちろん、全身脱毛ともなると全身裸で脱毛の施術を受けなければなりませんが、部分脱毛の場合は部位によって服装を合わせればいいですし、衣服の着脱時間が少ない方が施術もゆっくり受けられますので、クリニックの脱毛に行く際には脱毛する部位に適した服を選ぶようにするといいでしょう。