「医療脱毛クリニック」はこんなところ!
医療脱毛クリニックに行くと、どういう流れで脱毛ができるのか? ちゃんと効果が得られるのか? どういう仕組みで脱毛できるのか?
あなたは説明できますか?
ここでは、医療脱毛クリニックがどんなところなのか、こまかく解説してまいります!
医療脱毛とエステ脱毛の違い
脱毛は、エステ脱毛と医療脱毛の2種類があります。「やっぱり病院の方が安心なのかな?」とか「エステの方が安く脱毛できそう」とかいろいろ予想はつきますが、ここではちゃんとそれぞれの違いをご紹介いたします。
まず、医療脱毛は、医療行為なのでクリニック(病院)以外ではできません。エステで医療脱毛をするとダメなんですね。
違いは、使用している脱毛機の種類。脱毛というのは毛根にダメージを与えてムダ毛が生えないようにすることですが、「毛根を破壊する」ことができるのは医療行為だけ。つまり、確実性を求めるなら医療行為ができる医療脱毛にすべき、だと言えます。
医療脱毛クリニックで使用されている脱毛機は、医療脱毛のレベルに合わせて、「毛根を破壊するレベル」の施術ができるようになっています。
さくっと簡単に言ってしまえば、「より効果が高いのは医療脱毛」ということです。
ただ、かかる費用も違います。
エステの方が価格が安いのが普通で、医療脱毛だと倍以上価格が違うことも珍しくありません。全国展開しているクリニックだと価格は安くなる傾向がありますが、高いクリニックだとエステに比べて何十万も余分にかかってしまうのが難点です。
医療脱毛ができるクリニックの探し方
医療脱毛は、脱毛メニューを扱っているクリニックで受けることができます。どこの病院でも大丈夫、というわけではありません。
医療脱毛を扱っているのは、皮膚科、美容外科など。美容クリニックならほぼ確実に脱毛メニューがあります。皮膚科でも、脱毛を扱っているところがあり、美容クリニックでないと脱毛できない、というわけではないんですね。
医療脱毛ができるクリニックは、脱毛について書かれているサイト内で紹介されているクリニックなら確実ですが、普通に「〇〇(地名) 脱毛 クリニック」といった感じで検索しても調べることができますよ。
医療脱毛は保険はききません!
医療脱毛は、病院で受ける施術だから保険がきく、と思っている人もいるようです。しかし、残念ながら脱毛に保険はききません。保険証を求められること自体がありません。
保険というのは、病気やケガを治すためのものです。美容整形や脂肪吸引だって、保険がきいたらおかしいですよね。保険というのはみんなが支払った保険料や国の国庫から負担されているもの。要は「血税」を個人の美のために使うっていうのは変だ、という感覚。歯列矯正すら保険ききませんから。
医療脱毛は全額自己負担になるので、どうしても高額な費用がかかってしまう、というわけですね。
医師ではなく、看護師が施術します
医療脱毛だと、「お医者さんが脱毛してくれるから安心♪」と思っている人も多いようです。しかし、医師が施術しているクリニックは少数派で、たいていは看護師が施術しているのが実情です。
もちろん、だからダメというわけではなくきちんと研修を受けた人が適切に使用すればきちんと効果は得られるんですよ。
ただ、小さなクリニックの場合は、大手のクリニックや大手エステサロンのように研修制度が整っておらず、未熟な人が施術をしている可能性があるので、あらかじめ口コミを調べるなど、リサーチはおこなった方がいいでしょう。
お金が用意できる人・急ぐ人は医療脱毛を
エステ脱毛か医療脱毛かどちらがいいか、というのは人によって違います。
まず、お金にゆとりがある人にはクリニックをおすすめします。やはり、医療行為である分ほぼ確実に効果が出ます。痛みを感じやすい部位には麻酔を使えるというメリットもありますよ。
また、なるべく早く脱毛を完了させたいという人も、クリニックの方がいいでしょう。脱毛エステサロンでは2年かかる脱毛でも、医療脱毛クリニックなら1年で完了する、というぐらい効果に差があります。
ただ、限られた予算で最低限の脱毛をしたい、という人にはエステサロンの脱毛の方が向いていることの方が多いです。医療脱毛クリニックでもエステ並みの低価格で脱毛できるところもありますが、通える範囲にそのようなクリニックがなく、予算も少ない場合はエステで脱毛した方が家計を破たんさせずに脱毛を完了させられますよ。