ムダ毛を自己処理する方法の一つに、「除毛クリームを使う」というものがあります。除毛クリームって、ちゃんとキレイに処理できるんでしょうか? っていうかそもそも安全なんでしょうか? ここでは、除毛クリームを使った自己処理について、徹底的に解説してまいります!

除毛クリームは使うな! えらいことになるぞ!

もう、はじめに言っちゃいます。除毛クリームは使うべからず。

除毛クリームって、自己処理の方法の中でも特に危険な方法なんです。強い薬品なので、肌への負担がハンパない。肌が弱い人はもちろんのこと、健康な肌の人でも肌荒れしちゃったという人が少なくありません。

ムダ毛処理に悩んでいるなら、とっとと脱毛してください。コスト的に見ても、一時的には除毛クリームの方が安くても、長期的に見れば断然脱毛の方が安くなります。肌への負担も、断然脱毛の方が少ないです!!

もし、今すぐ脱毛に行けない事情があるとしても、除毛クリームはやめておきましょう。基本的には、電気シェーバーで剃るだけにしておいた方がいいです。どうしても、つるつるのキレイな状態に仕上げたいという人は一時的にならワックス脱毛の方が安全かと思います。

とは言え、中には「ワックスより除毛クリームの方が合うんだよね~」という人がいないとも限りませんし、また、除毛クリームのことをよく知っていない人はドラッグストアとかでよく知らないまま「何これ! 使ってみよー☆」とか言って使ってしまう可能性もありますんで、ここからは除毛クリームがいったいどういうものなのか、ご紹介してまいります!

除毛クリームはムダ毛を溶かします

除毛クリームは、処理したい部位の肌に塗ることによって、その部分のムダ毛を溶かして取り除く、という処理方法です。

そう、ムダ毛を溶かしちゃうんです! さすがに完全に溶けてなくなるってことはないですが、生えているムダ毛がめちゃくちゃ弱ってしまって、肌から取り除ける感じになります。

でも、毛を溶かすってすごいですよね。パイプユニッシュとかの仲間でしょうか。(排水口の髪の毛を溶かすアレです)

それだけ強力なパワーを持っているということは、もはやクリームというよりも劇薬です。劇薬を肌に塗ってムダ毛を溶かす。それが、除毛クリームなんです。

肌にかかる負担はハンパないと心得ましょう。

ドラッグストアとかで、千円ぐらいで買えます

除毛クリームとして有名なのは、Veetの物です。シェーバーやワックスシートなど、ムダ毛処理関連の商品を販売しているメーカーです。

もう一つ、有名なのはエピラットの除毛クリーム。こちらも、除毛テープや脱色など、ムダ毛関連の商品を販売されてます。

どちらもドラッグストアや薬局などで、千円程度で売っています。

あと、ネットだともっといろんな商品が、いろんな価格帯で売ってます。Amazonとか楽天あたりで検索してみると、いろいろ見つかりますよ。敏感肌用やお風呂で流せるタイプ、男性用などいろんな種類が売られていて、ちょっとわくわくするかもしれません☆

ただ、繰り返しになりますが、基本的に除毛クリームの使用はおすすめしないですし、ムダ毛を脱色する系も肌の負担が大きいのであなたがバリバリ好奇心旺盛なチャレンジャーでない限り、控えておいた方がいいでしょう。

除毛クリームの使用感

◎ムダ毛はキレイになる?
除毛クリームは、肌の表面に出ているムダ毛を溶かして取り除くもの。どうしても、毛穴のポツポツ感が残ります。カミソリで剃ったときと同じぐらいか、ちょっとマシぐらいの仕上がりになります。

◎かゆみや痛みはある?
除毛クリームを使って処理しても、特に痛みはありません。傷があったりすると滲みて痛いかもしれません。(ていうか傷があるなら使わないでください)

かゆみは、感じる人がけっこう多いです。刺激が強い薬剤なので、ピリピリ感を感じる、使ったあとに肌がかゆくなる、という可能性はあります。

◎産毛にも効果ある?
除毛クリームなら、産毛の処理も問題なくできます。脱毛だと産毛は時間がかかりやすいですが、産毛への効果という点では除毛クリームは評価できるでしょう。ただ、剃るのと比べても大して変わりません。

除毛クリームは使わず処理しましょう

除毛クリームは、ムダ毛処理はできますし、自宅で気軽に使えるという点では魅力もあります。ただ、肌への負担を考えると極力使わない方がいいですし、それなら普通に剃って処理する方が安全です。

そして、除毛クリームにせっせとお金を使うぐらいなら、まずは一部位だけでもいいので脱毛を始めた方がいいです。脱毛が無理でも、普通に剃ってる方がまだマシです。

特に、肌が弱い人にとっては刺激が強すぎるアイテムなので、除毛クリームは避けた方がいいでしょう。