毛深い女性の医療脱毛

「脱毛を考えているんだけど、人より毛深いのが悩み。毛深い人は医療脱毛とサロン脱毛どちらを選べば良いんだろう？」

そんな悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか。

結論から言ってしまうと、毛深い人は医療脱毛を選択することをおすすめします。

この記事では毛深い人に医療脱毛をすすめる理由の他に、以下のことについて言及しています。

長年、毛深いことに悩んでいたわたしは医療脱毛とサロン脱毛の両方を経験しており、その体験に基づいて毛深い人の脱毛方法についてお伝えしていきます。

この記事を読めば、毛深い人でも脱毛は怖くない！ということが分かっていただけるのではないでしょうか。数分で読めます♪

毛深いってどのくらい？

そもそも「毛深い人」とはどの程度の人を指しているのでしょうか。

この記事では、「毛深い」ことを以下のように考えています。

当てはまるものはありますでしょうか？
上記に1つでも該当する人は一般的に見て「毛深い」と言えます。

毛が太く・濃く・多い。
そんな悩める体毛とどのように向き合っていけば良いのでしょうか？

医療脱毛とサロン脱毛の違い

まず医療脱毛とサロン脱毛にはどのような違いがあるのかについてご紹介します。

医療脱毛とサロン脱毛の違いは「出力」です。
一般的に医療脱毛はレーザー脱毛で、サロン脱毛は光脱毛と呼ばれる脱毛方式で脱毛していきます。

医療脱毛は医師や看護師など有資格者によって行われるため、高出力のレーザー照射が可能となっています。照射力の高いレーザー照射によって毛根を破壊することで、毛根は半永久的に生えてこなくなるというわけです。

一方、サロンで行われる脱毛は光脱毛と呼ばれています。光脱毛はレーザー脱毛に比べて出力が低く、一時的に毛根にダメージを与えるだけ。つまり医療脱毛とサロン脱毛では扱える出力に差があるというわけなのです。

毛深いことに悩んでいる方は、毛を根本から排除する医療脱毛による脱毛がおすすめです。

毛深い人でも医療脱毛で効果は出るの？

結論から言うと、毛深い人でもちゃんと効果は出ます。

ただ2~3回程度で劇的な変化は現れにくいのも事実。
毛深い人は毛の量と毛の密度が人より多いので、ある程度の回数を重ねる必要があります。

またレーザー脱毛は効果がある分、出力も強く、痛みを感じやすいもの。
とくに毛深い人はレーザー照射時に反応する毛の量が多いため、箇所によっては強い痛みを感じる場合があります。

確かな効果が出る代わりに、他のものを引き換えにしなければならないんですね…。
しかしその障害を乗り越えた先にあるツルツルの自分の肌には感動するものがありますので、ここはグッとこらえて頑張っていきましょう！

毛深いことによる医療脱毛への影響とは？

毛深いことが医療脱毛に与える影響は、次の2つです。

脱毛回数が多くなる

毛深い人はそうでない人と比べると、どうしても脱毛する回数が多くなってしまう傾向があります。

毛が濃い人であれば、繰り返し照射しないとなかなか毛の再生率を下げることは出来ません。毛が多い人の場合、体毛の密度が濃いというわけですから。毛全体の周期（ヘアサイクル）の関係で相応の回数が必要になります。

脱毛にかかる期間が長くなる

脱毛回数が多くなれば、単純に脱毛クリニックに通う回数が増えます。
クリニックに通う回数が増えるということはそれだけ脱毛が完了するまでに時間がかかってしまうということです。

毛深く無い人であれば3~4回で済む脱毛プランが、毛深い人であれば6~8回、さらに回数を要する人ならば10回前後脱毛する必要があることも。

脱毛は1回の施術につき3ヶ月は間隔を空けなければいけないので、全て終わらせるまでには1年半〜2年半くらい通うことになるのです。

毛深く無い人と比べると脱毛に要する期間に最大で2倍もの差が出てしまうというわけです。(※脱毛回数4回×3ヶ月=12ヶ月と想定した場合)

このように毛深い人は毛深く無い人と比べると、脱毛の回数と時間に影響が出てしまうのですね。

しかし近年の脱毛ブームによってスタッフが増えたことで、スピード脱毛と呼ばれる脱毛プランも出てきています。
このようなプランを上手に利用することで、「時間がかかってしまう」という問題点は解決できるのではないでしょうか。

毛深い人はやっぱりサロン脱毛よりも医療脱毛のほうが良いの？

「脱毛したいけど医療脱毛とサロン脱毛どちらにするか迷っている」
そんな人も多いかと思います。

しかし毛深い人であれば、断然医療脱毛がおすすめです！

『医療脱毛とサロン脱毛の違い』や『毛深いことによる脱毛への影響とは？』でお伝えしたように、医療脱毛とサロン脱毛では出力に違いがあり、毛深い人が脱毛する場合、回数と時間がかかってしまいます。

医療脱毛でもある程度回数を重ねなければいけないのに、サロン脱毛にするとさらに長い期間を必要とすることに。
また照射力が弱いサロン脱毛では、効果を実感しにくい可能性があります。

そのため、自分が毛深いことを自覚していて、「毛深いというコンプレックスを解消したい！」と強く思っているのであれば、医療脱毛を強くおすすめします。

でも、医療脱毛はお金がかかるよね…

毛深い人であれば医療脱毛を行うことをおすすめしますが、ネックとなるのが金銭的な問題ですよね。

たしかに医療脱毛はサロン脱毛に比べると一見、割高に感じます。
ただ、それは効果と回数まで考慮して合計金額で見る必要があります。
また、近年では医療脱毛でも部分選択によるセットプランが充実しています。全身脱毛を行うことは難しい場合でも、ワキや脚、腕など目立つパーツから医療脱毛を始めるのがオススメです。

毛深いと医療脱毛でどれくらい痛みを感じるの？

やはり脱毛というと「痛い」というイメージを連想する人も多いのではないでしょうか。
さらに高出力である医療脱毛となるとどのくらい痛みを感じるのか不安ですよね。

痛みの強さやどこに痛みを感じるのかは個人差があります。
そのため、一概にこの部位だとこのくらい痛いです、ということは断言できません。

一般的に言えるのは、毛が多く密集しているところは痛みを感じやすいということです。
例えばワキやVIO、口周りは毛の密度が濃いため、痛みを感じやすい部位でもあります。

ちなみにわたしの場合は上記の部位の他に、うなじや腰、ふくらはぎ、手足の指を照射してもらう際に強い痛みを感じました。

痛みの強さはどれくらい？

痛みの感じ方にも個人差はありますが、よく言われるのが輪ゴムをはじいたような強さです。
これだけなら耐えられる、という人もいると思いますが、ポイントは輪ゴムをはじかれたような痛みが断続的に続く、ということです。

パチンッと一回照射して一拍置くのではなく、パチッパチッパチッと速い速度で一気に連続して照射されるので、思ったより強い痛みに感じる人もいるでしょう。

もし痛みが強いと感じたのであれば、スタッフの人に「痛い」ということを伝えれば出力を下げてもらえますので、無理にガマンする必要はありません。
出力を下げると効果が弱まってしまうのでは？と心配する人もいると思いますが、出力を下げたからといって劇的に効果が落ちる、ということはありません。

脱毛は複数回続くものですから、無理のないものにしたいですね。

施術中に恥ずかしい気持ちにならない？

正直、最初はとても恥ずかしいです！

部位にもよりますが、背中やバスト、お腹などを施術する場合、用意された紙パンツ一枚になるため格好はほとんど全裸に近い状態です。(体に巻くバスタオルは用意されています。)

また施術は最初にうつ伏せで裏側を照射し、途中ひっくり返って仰向けになることがあります。その際の切り替えは、バスタオルも取る必要があり、裸の状態でスタッフの方と向き合う場合があります。

スタッフの方はバスタオルで見えないようにしてくれますが、それでも何だか気まずい…。
これは医療脱毛でもサロン脱毛でも変わらないことなので、向き合う覚悟を決めなくてはいけません。

とはいえ、恥ずかしい気持ちになるのも最初の数回だけで、回数を重ねるごとに慣れていきます。わたしも後半は何も思わなくなったので、恥ずかしさは慣れが解決してくれるもだと考えていいでしょう。

相手は同じ女性同士ですし、プロです。
私たちも何も悪いことはしていないので、あまり気にせずに堂々としていましょう！

まとめ : 毛深い人は医療脱毛で脱毛しよう！

毛が濃く、量が多いと自己処理が面倒だし、何よりも自分に自信が持てないですよね。
わたしも長年コンプレックスだったのでその気持ちはよく分かります。

うれしいことに近年は脱毛ブームによって、非常にたくさんの脱毛クリニックが登場し、プランや料金体系も変わってきています。

「高い・痛い・長い」
そんなネガティブなイメージがあった脱毛が、「安い・無痛(痛みを感じにくい)・短い」ものに変化しています。

これまでお伝えしてきたように、毛深い人は医療脱毛がおすすめです。
医療脱毛であれば、サロン脱毛よりも短い脱毛回数で大きな脱毛効果を得ることが出来ます。

せっかく脱毛したのに、毛が全然減らない！なんて悲劇起こしたくないものです。

サロン脱毛が悪いというわけではないのですが、自分が毛深いということを自覚しているのであれば、確実に滅毛効果がある医療脱毛のほうが安心できますね。

脱毛が終わると、これまで悩んでいたのが何だったんだ！というくらい、快適な毎日を送れるようになります。

面倒な自己処理の回数はグッと減りますし、着たい洋服をムダ毛を気にせずに着られるようになります。
毛深いことで悩んでいる人はぜひ医療脱毛をしてみてください。