紫外線による日焼けを防止しないと、脱毛ができなくなってしまうことがあります。脱毛に通っているあいだは紫外線対策を徹底しなければなりません! 普段、紫外線対策をあまりしていない人だと必要な紫外線対策グッズも揃っていないでしょうから、ここで、必要なものをまとめておきました。

詳しい紫外線対策の方法についてはこちらをご覧ください。
脱毛効果を最大限発揮するための紫外線対策 基本の「き」

紫外線対策グッズ一覧

必要な紫外線対策グッズと、その価格、選び方のポイントなどをまとめています。

日焼け止めクリーム

クリームじゃなくても、リキッドタイプやジェルタイプでもかまいません。
普段使い(通勤・通学用)であれば、せいぜいSPF15~30、PA++程度で十分です。海水浴など、紫外線を浴びる時間が長い日でもこまめに塗り直せば普段使いのもので対応できますが、不安な人はSPF50、PA++++を選んでください。

≪顔用≫
化粧下地も兼ねられるので、ちょっと値段は張りますが4,000円程度の価格帯のものが使いやすくおすすめです。普段メイクをしない人ならメイクとの相性は考えなくてもいいので、1,000円程度のものでも対応できます。

≪ボディ用≫
ボディ用は、700円ぐらいのものでも十分という人が多いでしょう。定番のビオレやニベアのものがおすすめです。(急に切らしても手に入りやすい)ただ、使用感の良さは、やっぱりアネッサなどの3,000円前後のものが優秀です。

UVファンデーション

顔の脱毛をするなら、ぜひファンデーション・フェイスパウダーにも気を使ってみてください。「こまめに日焼け止めを塗り直すべき」と言っても、顔だけは、一度メイクを全部落として下地からやりなおすなんてできないですよね。だから、フェイスパウダーで対応するのが無理がなく、おすすめ!

4,000円前後のものから選ぶと失敗が少ないです。トイレに行くたびにパタパタとメイク直ししておけば、顔の紫外線対策はバッチリです!

帽子(キャップ、ハット)

顔~首の紫外線対策に。UVカットのものでなくても、帽子って基本的に生地が厚いのでさほど気にしなくてかまいません。なんなら、100均で売っているようなシンプルなキャップでも大丈夫。
とは言えお気に入りのデザインじゃないと洋服とも合わせずらいし、かぶるのが億劫になってしまうのでお気に入りのものを選びましょう。

もちろん、つばの広いものがおすすめ。つばが広いほど、ガードできる範囲が増えます。また、暑苦しくても、ダーク系の色の方がいいです。黒は紫外線を「吸収」しますが、白っぽい色だと紫外線を「跳ね返して」しまうので、跳ね返された紫外線が顔や首などに当たってしまいます。

また、髪の毛は守りにくくなりますが、肌さえ守れればいい、という方ならサンバイザーでもOKです。

日傘

日傘があれば、上半身をほぼ守れます。日傘も、帽子と同様にダークカラーの方がおすすめ。紫外線対策のために、「内側が黒で外側が白」みたいな商品もあります。これなら、見た目は明るく、内側に入ってきた紫外線は日傘に吸収っできていいですね。

日傘の場合は、生地も薄いので、UVカットのものを選ぶようにしてください。「紫外線カット率」とか「紫外線透過率」が書かれているものを見てから購入してくださいね。

薄手の上着、アームカバー

おもに上半身、特に腕を守ります。若い人だと特に、春から夏、秋ぐらいまで半袖で過ごしている人も多いと思いまs。が、腕の脱毛をするなら必ず長袖の上着は持っておきましょう。夏でも羽織れるような薄手のパーカーと薄手のカーディガンがあれば、たいていのファッションに対応できると思います。UVカット素材のものを選んでくださいね。

また、アームカバーも持っていると便利です。アームカバーもUVカット素材のものを選ぶべきです。十分な丈が無いと二の腕が焼けてしまうので、ロングタイプがおすすめですよ。

レギンス、タイツ

生脚を出していると、当然日焼けしてしまいます。脚の脱毛をするなら、丈の短いスカートやショートパンツを履くときにはレギンスやタイツで脚をガードしてください。もちろん、UVカット素材のものにしてくださいね。

また、どうしても生脚で勝負したい日には、ストッキングでもOKです。ストッキングでもUVカットのものはあります。生脚に見えるぐらいのストッキングを選びましょう。

ちなみに、わたしはレギンスやタイツを履くのがあまり好きでない上にパンツスタイルも苦手なので、マキシワンピやロングスカートを履くことが多いです。夏でも暑苦しくなく、動きやすいのでおすすめです!

曇りの日でも、春でも秋でも紫外線対策を

暖かい季節になると、ドラッグストアには日焼け止めがずらっと並ぶようになります。でも、ドラッグストアのタイミングで紫外線対策を始めるのでは遅すぎます。

体に関しては、長袖を着ていれば紫外線はふせげますが、顔なんて一年中無防備ですよね? 紫外線は夏しか来ないのではなく1年中降り注いでいるものなので、1年中対策が必要です。

また、曇りや雨の日でも、紫外線は降り注いでいます。量が減るだけです。そのため、晴れの日ほど万全にする必要はなくても、紫外線対策は続けましょう。

屋内にいても注意が必要です。窓が開いていれば紫外線は入ってきていますし、また、窓が閉まっていても、窓を透過して入ってくる紫外線もあります。窓にUVカットフィルムを貼ったり、窓から遠いところに座るようにするなどして、日中はどこにいても紫外線対策を怠らないようにしてくださいね!