脱毛エステサロンの「完全個室」って、どういう作りになってるの?
脱毛エステサロンでは、実際にはどのように施術をおこなっているのでしょうか? マッサージやエステに行ったことがある人なら、「脱毛もあんな感じの個室なのかな?」となんとなく想像がつくかもしれませんが、知らない人だと全然想像がつかないですよね。
ここでは、脱毛エステサロンの「個室」について、解説いたします!
目次です♪
大部屋で施術……なんていうことはありません!!
脱毛エステサロンでは、他のお客さんと一緒の部屋で脱毛する……なんていうことはまずありません。そもそも、カウンセリング自体、個室でおこなうエステサロンも少なくないのです。
他の人がいるところで、自分のムダ毛の話をしたり、脱毛の施術をする、なんて嫌ですよね。脱毛エステサロンでは、プライバシーについては細心の注意を払っているものです。
脱毛エステサロンでは、施術は必ず個室でおこなわれています。店内が細かく区切られており、ベッド数はサロンの規模にもよるものの、いくつもの小部屋に分かれていて、指定された施術ルームに入って施術をしてもらうんですよ。
「個室」と言っても作りはさまざまです……
脱毛エステサロンの「個室」というのは、お店によってけっこう様子が違います。わたしのように「別になんでもいいっすよー」みたいなタイプでない人だと、個室の作りによっては抵抗を感じるかもしれません。
「完全個室」タイプ
店内が、本当に普通の壁できちんと区切られている個室。外の音は若干聞こえる程度なので、施術中にスタッフと生々しい女子トークで盛り上がってもさほど問題が無い個室タイプです。
パーテーションで区切ってるだけタイプ
簡易的な壁で仕切られている個室。簡易的な壁を工事で取り付けている「ほぼ完全個室」タイプもあれば、本当に普通にパーテーションを置いて部屋っぽく仕切りをしているだけの「簡易個室」タイプもあります。
完全個室タイプに比べると外の音も聞こえますし、施術中の会話が周りに聞こえている可能性も上がります。
カーテンで区切ってるだけタイプ
病院の大部屋みたいに、カーテンで細かく空間を仕切っているだけの個室。個室と呼んでいいのかどうかは微妙です。一応透けにくいタイプのカーテンが使われていますが、なんとなく外や隣にいる人の気配はありますし、会話は基本的に丸聞こえ。自分が静かに過ごしたくても、隣の部屋の人がぺちゃくちゃしゃべる人だと、その日のリラックスタイムは台無しになります。
この中でも、「完全個室」タイプのエステサロンは少ないです。格安エステサロンでは、そこまでお金をかけてられないんでしょうね。一方、高級エステサロンになると、完全個室率は上がります。
また、簡易的にパーテーションで区切っているだけのタイプでも、わりと個室感はあるので、値段重視で脱毛したいなら、許容範囲ですね。
個室の広さ&中はどんな感じ?
エステサロンの個室は、正直狭いです。高級エステサロンのように広々しているわけではありません。室内には、マッサージ屋さんと同じような小さな施術ベッドがドン! と置かれていて、その傍らに脱毛機が置いてあります。脱毛機もけっこう大きいものなので、これだけでほとんど部屋はいっぱいです。あとは、ベッドの周りに人だ立てる程度のスペースがあるだけ。
エステサロンによっては、施術ルームとは別に更衣室(ロッカールーム)が完備されていますが、多くのエステサロンでは、施術ルームに入ってそこで着替えます。施術ルーム内で服を脱いで専用ガウンに着替えたら、脱いだ服は備え付けのカゴに入れて、ベッドの下に置けるようになっています。また、壁にはハンガーがかかっており、上着をかけられることも多いですね。
脱毛の施術に使うだけの部屋ですから、お世辞にも広いとは言えませんし、本当に最小限の広さしかないのですが、その分ベッド数を増やし、たくさんのお客さんを受け入れられるようになっているので、狭い個室というのも脱毛エステサロンの経営努力の一つだということですね。