肌を傷めにくい脚(ひざ上、ひざ下)の事前シェービング完全ガイド
脚(ひざ上・ひざ下)のシェービング、あなたは普段からしていますか? 「剃る」というのはもっとも手軽な自己処理の方法ではありますが、脱毛前のシェービングというのは、普段のシェービングとはちょっと違います。
シェービングの方法が間違っていると脱毛の効果も半減してしまうので、正しい脚のシェービングのやり方をマスターしましょう!
目次です♪
肌を傷めると脱毛効果が無くなります!
カミソリで思いきりシェービングしていると、肌を傷めてしまいます。ひざ下(すね)の肌が乾燥していると感じている女性も多いようですが、これは、シェービングのやり方が間違っているからかもしれません。
肌の乾燥や肌荒れなどが起こってしまうと、脚の見た目が悪くなってしまうのはもちろんのこと、脱毛の効果もなくなってしまうという大問題があるんです!
まず、肌が荒れていると脱毛の施術をしてもらえません。肌荒れしていると脱毛の施術によって余計にダメージを与えてしまうリスクがあるからです。施術を断わられてしまうと、また予約の取り直しが必要になってしまいますよね。また、一部だけ肌荒れしている場合はその一部を避けて照射することになりますが、これももったいない話。
また、肌が乾燥していると、施術自体はできても脱毛の効果が減ってしまう、という問題があります。脱毛の効果を最大限に引き出すには肌の水分量が大切で、水分量が多いほど、脱毛効果が発揮されやすくなるんです。そのため、ひざ下のすねやひざ小僧など、乾燥しやすいところは特に、気を付けなくてはなりません!
ひざ上・ひざ下のシェービングに使うのは電動シェーバー
電動シェーバー、持ってますか? 綺麗に自己処理するならカミソリの方がいい、という人も多いと思いますが、脱毛前のシェービングというのは見た目をキレイにするためではありません。ムダ毛を短くすることによって脱毛機の光を毛根に届きやすくするためのものなので、多少仕上がりがキレイでなくても、電動シェーバーを使う方がいいんです。
電動シェーバーの場合、カミソリよりも肌にかかる負担が小さくなります。(カミソリだと、角質層まで削ってしまうことがあります)
特に、脚は乾燥が気になる人も多いはずなので、肌に優しくシェービングできる「電動シェーバー」を用意しましょう。BRAUN(ブラウン)などの定番メーカーのものでも、2,000~3,000円あれば買えます。
保湿アイテムにもこだわろう
シェービングをした後には、保湿しなければなりません。電動シェーバーでもまったくダメージが無いわけではありませんし、きちんと保湿して、肌のコンディションを保つことが大切!
普段から使っているボディローションがあればそれで十分ですが、普段何もケアしていないという人は、脱毛に通うのを機に肌に合う保湿アイテムを探しましょう!
肌が弱い人には、成分がシンプルで肌荒れのリスクが少ないオイル系(椿油、ココナッツオイルなど)や、白色ワセリンなどもおすすめ。
また、新たに購入しなくても、「顔に合わなかった化粧水と乳液」なんかでも体なら問題なく使えることも多いので、流用してもOKですよ。
とにかく、シェービングが終わったあとには全体に保湿ローションやクリームを塗ってください。(ひざ下ならすね、ひざ上ならひざ周りなど、乾燥しやすいところには重ね塗りを!)
脱毛の前日、入浴後にシェービングすべき!
事前シェービングは、脱毛の前日におこなうのがおすすめです。ギリギリにシェービングするとまだ肌が火照っていて脱毛の施術に悪影響を及ぼすこともありますし、かと言って早すぎるとまたムダ毛が伸びてきてしまいます。肌が弱い人の場合は、前々日がおすすめですよ。
そして、シェービングするなら入浴後! 入浴後の肌は洗ったばかりなのでわざわざ消毒しなくても清潔ですし、肌の質感も柔らかくなっているのでダメージを与えずにシェービングできますよ。
もし、時間の関係で入浴後にシェービングできない場合は、「肌をしっかり温める」、「清潔な状態にする」の2点を守ってシェービングしてください。(濡らしたタオルをレンジでチンしたものを肌にしばらく当て、マキロンなどの消毒液で軽く拭いてから剃りましょう)
剃り残しを防ぐための剃り方
脱毛前のシェービングでは、何よりも「肌を傷めないこと」が大切。でも、かと言ってささっと剃るだけでは剃り残しが残ってしまうことも。剃り残しがあると、その部分を避けて照射されることもありますから注意してくださいね。(お店によっては剃り残しを処理してくれることもありますが、お店によるのでちゃんと確認しましょう)
剃り残しを防ぐためには、しっかりシェービングする部分を見ながらおこなうことが大切です。照明の関係で見づらいこともあるので、見づらさを感じる場合は照明を変えたり、鏡を使ったりもしながらしっかりチェックしていってください。
◎ひざ上:太ももは集中力を切らさないで!
太ももは範囲が広く、また、産毛なのでムダ毛が見えにくい! だから、「こんなもんかな?」なんていい加減に済ませがち。ひざ下よりも先に、真っ先に太もものシェービングをするのがおすすめです。太ももから始めれば、集中力が途切れる心配がなくなりますよ♪
◎ひざ下:ひざ周りとくるぶし周り
ひざ下は比較的脂肪が少なく、骨が目立つ部分は剃りにくいです。わたしみたいにいい加減な人は、特に注意しながら丁寧に剃っていきましょう!
剃る~保湿までのシェービングがきちんとできていれば、脱毛効果を半減させることなく、最大限の効果を発揮させることができます。いつも通りのシェービングではなく、脱毛に通うなら脱毛を踏まえた「肌を傷めないシェービング」を実践することが大切だと言えるでしょう。