VIO脱毛をする女性が増えてきていますが、一方で、「アンダーヘアの脱毛なんておろか、自己処理すらしていない」という女性もまだまだいます。

本人は特に問題を感じていなくても、彼氏や夫から「VIO脱毛してほしい」と勧められたらどうすればいいのでしょうか?

また、VIO脱毛の中でも、アンダーヘアをすべて脱毛してしまう「ハイジニーナ」を勧められた場合も考えてみたいと思います。

VIO脱毛のメリットは男性にもある

VIO脱毛をすると、一般的には

・下着の中がムレにくくなる
・それにより、肌荒れやかぶれも軽減される

といったメリットがあると言われています。

もちろん、見た目にもすっきりして美しいです。

それだけでなく、彼氏や夫からしても、パートナーがVIO脱毛をするメリットはあるんです。

・デリケートゾーンのニオイの軽減
・挿入時に毛が絡まることがなくなる

といったメリット。

アンダーヘアが生えていると、どうしても毛に尿などが付着してニオイの原因になります。また、下着の中は湿度が高いので菌も繁殖しやすく、ますますニオイに拍車をかけることに。

また、挿入時にお互いのアンダーヘアが絡んでしまって痛い、ということもありますが、脱毛してしまえばそんな心配も不要になります。

VIO脱毛をすることによって見た目的な問題だけでなく、SEXの快適度を上げるという男性側のメリットもあるということですね。

ハイジニーナにして後悔しない?

最近は、ただVIOの脱毛をするだけのことをハイジニーナと言ったりもしますが、もともとはアンダーヘアをすべて脱毛してしまうことを「ハイジニーナ脱毛」と言っていました。

普通、VIO脱毛と言ってもアンダーヘアを全部脱毛するのではなく、IラインとOラインだけしっかり脱毛して、Vラインは自然な感じで小さめに整える、という人が多いです。しかし、ハイジニーナ脱毛ではVラインも含めてすべてのアンダーヘアを脱毛します。

男性の好みにもよりますが、中にはハイジニーナが好きな男性もいるんですよね。

しかし、ただ剃るだけならまだしも、脱毛するということは今後もう生えてこないということです。ハイジニーナ好きの彼氏と別れて次の彼氏と付き合ったとき、果たしてどう思われるでしょうか?

たいていの男性は、「前の彼氏の好みかな」なんて勘ぐってしまうものです。そこで自信を持って「この方が快適だから、自分の意思で脱毛したの」と言えればいいのですが、もともと彼氏や夫に勧められて、というきっかけで脱毛した場合は自信を持って言い切ることも難しくなります。

もともとハイジニーナ脱毛に対して関心があり自分も脱毛したいと思っていたのならいいですが、そうでない場合は今の彼氏に合わせてハイジニーナ脱毛してしまう、というのは少し思い切りが良すぎるのではないでしょうか。

結婚している人でも同じです。今や3組に1組が離婚すると言われているぐらいですから、今は円満でも万が一、ということはあります。

Vラインだけ残してVIO脱毛するのがおすすめ!

もちろん、ハイジニーナにするかどうかは個人の判断ですが、あえてここでおすすめを言わせてもらうなら、

Vラインだけ残して脱毛する

のがいいでしょう。

Vラインは、すべて脱毛するのではなく、下着からはみ出さない程度に小さく形を整えながら脱毛します。また、アンダーヘアが濃い人の場合は数回だけ全部脱毛してしまうことによって、毛量を減らしてアンダーヘアを薄くすることができます。

IラインとOラインは、完全につるつるに脱毛してしまってもいいですし、あくまでも毛量を減らすだけに留める、という形でもいいでしょう。毛量を減らすだけでもけっこう快適になります。

Vラインの中心部分を残しておくことによって温泉などに行っても恥ずかしくないですし、万が一今の彼氏や夫と別れることになっても、次のパートナーに変な想像をされなくて済みます。

VIO脱毛の費用はパートナーにも負担してもらおう

そもそも、彼氏や夫がVIO脱毛を勧めてきたのですから、あなた自身が脱毛費用を全額負担する必要はないはずです。脱毛料金って安いものではありませんし、ぜひ彼氏・夫にも負担してもらいましょう。

全身脱毛と違いVIO脱毛なら10万円以内におさまるお店が多いので、なんならパートナーに全額負担してもらってもいいでしょう。

もちろん、あなた自身がVIO脱毛に消極的なのであれば、無理に脱毛する必要はありません。はっきりと断りましょう。でも、あなた自身もVIO脱毛に興味があってやってみたいのであれば、良い機会ですのでお金は出してもらって、試しに1回だけでも脱毛に行ってみてはいかがでしょうか。