医療レーザー脱毛で使用できる麻酔の種類と料金の目安
医療レーザー脱毛とエステサロンの光脱毛の違いの一つ、「麻酔を使えるかどうか」。
医療機関で脱毛する場合は麻酔が使えるため、痛みに弱い人や、痛みが出やすい部位の脱毛をするときにおすすめです。
でも、麻酔ってなんとなく恐いイメージがありますよね。医療レーザー脱毛で使用する麻酔は、どのようなものなのでしょうか? また、料金はいくらぐらいかかるのでしょうか?
医療レーザー脱毛に使われる麻酔の種類
麻酔の種類としては、
・クリームタイプ
・シール(テープ)タイプ
・笑気ガスタイプ
が使われるのが一般的です。
脱毛で注射の麻酔が使われることは無いでしょう。
クリームタイプ・シール(テープ)タイプについては、麻酔の効果は低めです。人によってはことんど効果を感じないこともあるほど。麻酔の効果が現れるまでに時間がかかるので、使いたい場合はあらかじめ申し出て、早めに来院する必要があります。
一方、効果が高いのが笑気ガス麻酔です。こちらはガスを吸入することによって頭をぼーっとさせる効果があります。ふわ~っとしてくるので痛みを感じにくくなります。
使用している麻酔の種類は違いますので、希望の麻酔タイプがある場合はあらかじめクリニックで確認しておく必要があります。
料金は1部位・1回3,000円が相場
痛みが不安な方にとっては気になる麻酔のお値段ですが、
1部位・1回あたり3,000円
というのが相場です。
クリニックによっては、「麻酔クリーム1本あたり○円」と販売しているところもあり、その場合は1本買えば何回か使えるのでお得ですね。
麻酔はほとんど使うことが無い
実は、医療レーザー脱毛の際に麻酔を使う、ということはほとんどあります。最近の医療レーザー脱毛機は昔のものに比べると痛みを抑える機能が追加されているからです。
たとえば、ライトシェアデュエットであれば皮膚を吸引しながら照射することによって痛みを軽減していますし、ジェントルレーズであれば冷却ガスを噴射しながら照射することによって痛みを軽減しています。
どこのクリニックでも一応麻酔の準備はされていますが、実際に使う人はほとんどいないんです。
つまり、たいていは我慢できるレベルの痛みだということ。麻酔を使うのは、ごくまれにVIO脱毛をするときに痛みが我慢できない、という人だけです。
麻酔代も考えると脱毛にかかる費用もかさんでしまいますが、実際には麻酔を使わない人の方が圧倒的に多いです。「自分は痛みに弱い方だ」と不安に思っている人も、思っているほどの痛みは無いはずですよ。