家庭用脱毛器を使って脱毛すると言っても、家庭用脱毛器にもいろんな種類があるのでどれを選べばいいのかよく分からないですよね。

そこで、家庭用脱毛器を買ってから後悔しないために、家庭用脱毛器の選び方を紹介いたします！

「脱毛」の方法に注目しよう

家庭用脱毛器と称される商品には、実は本来望んでいる方法以外の「脱毛」が含まれていることがあります。家庭用脱毛器と書かれていなくても家庭用脱毛器のような雰囲気で売られていて紛らわしいこともあります。

ここで言う「脱毛」とは、医療レーザー脱毛や光脱毛と同じように、特殊なライトを当てることによって毛根にダメージを与え、その結果毛が生えてこなくなる、というものですよね。

一見家庭用脱毛器っぽいものの中には、そうじゃない商品があるんです。

◎毛を「抜く」脱毛器
ソイエなんかが代表ですが、毛を抜く機械のことで、たしかにムダ毛はなくなりますが、ただ抜いているだけなので当然すぐに生えてきます。これは、本来の意味での脱毛ではありません。

◎毛を「切る」脱毛器
ムダ毛をカットする機能を持つ脱毛器のことです。わたしたちが思っている脱毛ではありませんよね。カットした後に毛の先端を熱処理してムダ毛を目立たせなくするといった機能はあるものの、脱毛器としては使えません。

家庭用脱毛器を購入するときにはよく商品説明を読んで、どのような方法で「脱毛」するのかを確認しておきましょう。

コストパフォーマンスを計算しよう

ちゃんと脱毛できる「家庭用脱毛器」を見つけたら、コストパフォーマンスを計算しましょう。価格が安いか高いかではなくて、コストパフォーマンスに注目するのが正解です。

たとえばエアコンを買うとして、
・20年前の中古エアコン1万円、電気代が毎月1万円かかる
・最新のエアコン10万円、電気代が毎月2千円かかる
という選択肢があったとしたら、最新のエアコンを選びますよね。だって、いくら安くても維持費が高ければ結局損ですもの！

これと同じで、家庭用脱毛器にも「維持費」がかかります。家庭用脱毛機にかかる電気代自体は大したことありませんが、ランプカートリッジは消耗品なので、定期的に買い替えが必要なのです。いくら安くても、カートリッジ代が高額だと結局損になってしまいます。

全身のうち家庭用脱毛器で脱毛できるところを脱毛していこうと思えば、1回の脱毛で約1,000発程度必要です（脱毛クリップ調べ）。1個で5,000発打てるカートリッジなら、5回分の脱毛しかできない。家庭用脱毛器は威力がエステサロンのものに比べると弱めなので20回程度は脱毛するとして、5,000発のカートリッジなら4個必要ということになります。

カートリッジの料金を確認した上で、本体価格と合わせていくらあれば脱毛が完了できるのかを計算してみてくださいね。
参考に、こちらのページで各商品のコストパフォーマンスが調べられます。
⇒ケノン
⇒エピナード
⇒トリア

また、家族で共有することによってコストパフォーマンスを上げるという方法もあります。
⇒家庭用脱毛器は家族で共有できるというメリットがある！

口コミをチェックしよう

基本的には、まずは脱毛の仕組みをチェックし、さらにコストパフォーマンスをしっかり調べれば変な脱毛器を買ってしまうことは避けられるはずです。

ただ、使ってみないとわからないこともあるので、口コミがあればチェックしておきましょう。使い勝手や注意すべきこと、実際の効果などが分かります。

注意してほしいのは、口コミを鵜呑みにしないこと。

口コミや体験談の中にサクラもいます。ヤラセもあります。怪しい口コミは避けて、本当に一般の人が書いてるっぽい口コミを選んで参考にすると良いですよ。

また、もし身近に家庭用脱毛器を使っている人がいれば、ぜひ詳しく話を聞いてみましょう。ネットの口コミよりも、知っている人からの口コミの方が信頼性は断然上です。

本当に家庭用脱毛器を購入していいのか考えよう

家庭用脱毛器を購入しても、結局使いこなせずに売ってしまう人も少なくありません（ヤフオクとか見れば、中古の家庭用脱毛器もよく見かけますよ）。

安いものでもありませんから、本当にちゃんと使い続けることができるのか、今一度自分に問いかけてください。

・2～3週間おきに続けられる？
・今も忙しいのに脱毛のために使う時間はある？
・面倒くさくならない？
・肌が乾燥してしまっても後悔しない？
・エステサロンやクリニックに乗り換えることは無い？

基本的には、わたしはエステサロンやクリニックでの脱毛がおすすめです。通える環境・状況であれば、絶対お店で脱毛した方がいいんです。脱毛にかかる期間も手間も、全然違いますからね。

ただ、どうしても脱毛に通うのが難しいという人は家庭用脱毛器を使ってもいいかな、という感じ。

家庭用脱毛器を購入して後悔しないか、しっかり考えてから購入に踏み切ることが大切です。家庭用脱毛器の選び方を間違えると後悔することになりますから、慎重に考えた上で購入しましょう。