全身脱毛の分割ローン、審査に通らない人とは？安定収入・ブラックリストについて

分割ローンのイメージ
全身脱毛や部分脱毛の高額セットプランなどを契約する場合、一括払いをする人は多くありません。分割払いを利用する人もたくさんいます。

でも、分割払いのためのローンを組むには審査があります。「審査って何するの？」、「審査に通らなかったらどうしよう」と不安に思っている人も多いと思いますので、ここでは分割ローンの審査に通らないケースについて紹介いたします。

安定した収入が無いと審査に通らない

まず、ローンを組めるのは安定した収入がある人、と決まっています。そりゃそうですよね、収入が無ければローンの返済ができないですから……。

まず、正社員として働いていて、所得もそれなりにある人なら問題ないです。
次に、派遣社員や契約社員、アルバイト・パートといった非正規雇用の人ですが、これも、ローンを返していけるだけの収入があれば大丈夫。収入自体が少なくても、実家に住んでいて住居費がかからないとか、「自分も働いているけど大黒柱は夫」という場合は審査に通るでしょう。

問題は、無職の人です。無職の場合は基本的にローンは組めません。収入が無いということはローンを返していく能力が無いと判断されるため、難しいでしょう。

ただ、「専業主婦でもOK」のローンはあります。夫の収入証明を提出するなど必要書類が増えたり、夫に確認の電話がったり、ということはありますが、自分の名義でローンを組めることもあるようです。また、本人名義では難しくても、夫名義で組めることはあります。未婚の方でも、親に扶養されている場合は親名義で、という手もありますので相談してみると良いでしょう。

通称「ブラックリスト入り」で審査に通らない

もし、あなたがブラックリストに入っているなら、ローンを組むのは難しいです。実は、ブラックリストというものは存在しないのですが、要は「今までにキャッシングやローンでやらかしてしまった人」のことを言います。

CICなどの「信用情報機関」に掲載される事故情報のことを、「ブラックリスト」と言います。信用情報機関とは、その人のローンやキャッシング等の利用状況を記録し、各金融会社などで情報共有するためのところです。

大人になればローンの1つや2つぐらい抱えている人は珍しくありませんが、そういった情報は信用情報機関に登録されていきます。

▼いつ、どこの会社といくらの契約をしたのか

▼いつ、契約が終わったのか

といった基本的なことが登録されていくだけなのですが、こんなことも登録されてしまいます。

延滞をした事実
代理弁済（滞納したために債権が移ったということ）
債務整理、自己破産をした
強制解約（返済されないのでクレジットカードなどが強制的に解約された）

など。
こういった情報のことを通称「事故情報」と呼んでいるのですが、もしあなたの信用情報にこうした事故情報が載っていると、ローンを組める可能性がかなり低くなります。

事故情報は数年～せいぜい10年程度で消えると言われているので昔ちょっと延滞しちゃったことがある、ぐらいなら問題ありません。もし数年以内に事故情報があったとしても、絶対にローンが組めないというわけではありません。

また、一番身近な「延滞」に関しても数日程度の延滞であれば登録はされず、長期に渡った場合に登録されると言われているので「うっかり入金を忘れて携帯代が引落できなかった！」ぐらいなら大丈夫です。

クレジット―カード等を利用している人でも、上記に思い当たるような事故情報が無ければ問題はないと言えるでしょう。

※総量規制について※
「総量規制」というのは、「年収の3分の1以上の借入はできない」と決められているものです。「総量規制で審査に落ちるかも」と気にしている人もいるかもしれませんが、全身脱毛などの際に組むエステローン・医療ローンは総量規制対象外ですので安心してください。
総量規制というのは貸金業法の範囲が対象になるため、いわゆる消費者金融の話です。

危険なところでは借りないでね！

お金を借りる状況
収入が少ない、数年前に延滞をしてしまったことがある、などで不安な方もいると思います。